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プログラマーのテクニカルライター。連載していた雑誌が休刊になったので今は何も書いてない…

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プログラマーのテクニカルライター。連載していた雑誌が休刊になったので今は何も書いてない。十代の頃から作曲を始めて、素人だがDTMで曲を作っている。最近は YouTube で曲を公開するスキルを身に付けた。note は主に作曲に関する話題を投稿中。

マガジン

  • フィンローダの素人音楽作成記

    素人が Windows パソコンで Studio One Professional を使って四苦八苦しながら作曲します。素人ならではの変な技が出てくるかもしれません。

  • 今日の戯言

記事一覧

sf-11 (未発表)

今日はネタがない(笑)ので、作成中の sf-11 について書こうかなと思ったのですが、YouTube で公開するのが今日中に間に合わないので、とりあえず中身のない記事です。 タ…

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8時間前
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sf-3 トラック解説

昨日公開した sf-3 v0.1 に使われている音を紹介します。この曲を作り始めた頃は、まだ KOMPLETE 14 を手に入れていないので、殆どが Presence を使っています。トラック10…

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1日前

sf-3 ver 0.1

今日は1曲 YouTube に追加したので、ちょっとだけ紹介します。詳細はまた後日。 いつ作ったか分からない 最近はファイル名に作成開始日を残しているので、いつ作り始めた…

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2日前
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KOMPLETE 14 STANDARD

オリジナル曲に最近よく使いがちな音源、KOMPLETE 14 STANDARD について、今回はどの音源を使っているかを紹介しようと思います。 KOMPLETE 14 STANDARD とは? Native In…

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3日前

歌姫(カンタービレ)・救出と逃亡の輪舞曲

今日は「歌姫(カンタービレ)・救出と逃亡の輪舞曲」を紹介します。1993年の作品です。発掘した音源は今のところ、これが最後です。 作成に使ったシステムは歌姫シリーズ…

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4日前

歌姫(カンタービレ)・海の幻想曲

今日は「歌姫(カンタービレ)・海の幻想曲」を紹介します。 この曲も1993年に作って発表した曲で、WAV データを発掘して公開したものです。音源は CM-64 で、音はオール…

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5日前

歌姫(カンタービレ)・前奏曲

毎日書いているとネタがなくなってしまったので、今日は多分まだ紹介していない「歌姫」の話を書いてみたいと思います。 1993年の作品 作曲したのは 1993年、30年以上前…

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6日前
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空小節

Studio One を使い始めた頃は、最初の小節からノートを入れていき、曲が終わるところが最後の小節でした。 最初の空白 最近作る曲は、最初の1小節は空白になっています。…

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7日前

sf-6 v0.1 トラック紹介

今日は sf-6 のトラックを紹介しておきます。 この曲は Studio One Professional にバンドルされている Presence だけで作られています。まだ KOMPLETE 14 STANDARD を買…

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8日前

sf-6 v0.1

YouTube に、作りかけの曲を公開しました。 インスト曲です。作りかけといっても、ほぼ完成に近い状態で、むしろここからどう仕上げるか、難しいです。 sf で始まる仮名…

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9日前

イントロの作り方

私はどちらかというと歌モノよりインスト曲を作る方が得意なので、イントロを作るのに困ったことは殆どありません。単に曲の先頭にインスト曲を追加するだけで済みます。 …

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10日前
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sf-10 トラック解説

先日公開した sf-10 のトラック解説です。 トラック一覧 トラック1 Presence / Steel Str Gtr Full L52 0db S1 Pro バンドル音源 Presence のアコースティックギターです…

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11日前

Studio One 6.6.2

S1 のバージョンが 6.6.2 になったので update してみました。 何が変わった? よく分かりません(笑)。Release Note を見ると bug fix は結構あるみたいですが、思い当た…

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12日前
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音を厚くする

今日は先日公開した sf-10 から1つ tips を紹介します。(1つなら tip のような気もしますが) アコースティックギターの音を厚くしたい 画像は sf-10 の出だしのアコース…

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13日前

Studio One を英語で使う理由

今使っている DAW は Studio One Professional ですが、言語を日本語ではなく英語にして使っています。理由は、英語の方がカッコイイような気がする、とかもありますが、何…

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2週間前
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「あなたが」v2 のギターを調整した件

「あなたが」(v2)のギターの Velocity を調整した話です。 hammering on 歌が始まったところです。この曲のキーは D で、1弦の開放弦の E の音からhammering on で F# に…

phinloda
2週間前
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sf-11 (未発表)

sf-11 (未発表)

今日はネタがない(笑)ので、作成中の sf-11 について書こうかなと思ったのですが、YouTube で公開するのが今日中に間に合わないので、とりあえず中身のない記事です。

タイトル画像が謎

この記事のタイトル画像、一番上の日付で分かるように、作成開始は 2023年8月19日です。ほぼ1年前です。その時に最初のフルートのモチーフが出来たのですが、後が全然出てこないため放置していました。再度手を

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sf-3 トラック解説

昨日公開した sf-3 v0.1 に使われている音を紹介します。この曲を作り始めた頃は、まだ KOMPLETE 14 を手に入れていないので、殆どが Presence を使っています。トラック10だけ KOMPLETE 14 の音源を使っていますが、これはかなり後でシンセの音を差し替えたものです。

トラック一覧

トラック1 Presence, Keyboards/Rhodes MK1/Rhod

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sf-3 ver 0.1

sf-3 ver 0.1

今日は1曲 YouTube に追加したので、ちょっとだけ紹介します。詳細はまた後日。

いつ作ったか分からない

最近はファイル名に作成開始日を残しているので、いつ作り始めたか分かるのですが、この曲は sf-3 というファイル名になっていて、作成日が分からなくなりました。ただ、Songs/sf-3/Cache というフォルダの更新日時は 2023/10/06 となっていたので、この日が作成開始日の

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KOMPLETE 14 STANDARD

オリジナル曲に最近よく使いがちな音源、KOMPLETE 14 STANDARD について、今回はどの音源を使っているかを紹介しようと思います。

KOMPLETE 14 STANDARD とは?

Native Instruments 社が販売している、いわゆるプラグイン音源です。同社の販売している音源をセットにしたもので、内容によって、SELECT、STANDARD、ULTIMATE、COLLE

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歌姫(カンタービレ)・救出と逃亡の輪舞曲

歌姫(カンタービレ)・救出と逃亡の輪舞曲

今日は「歌姫(カンタービレ)・救出と逃亡の輪舞曲」を紹介します。1993年の作品です。発掘した音源は今のところ、これが最後です。

作成に使ったシステムは歌姫シリーズの他の曲と同様、Roland CM-64 とレコンポーザーです。

全体の構造は AABAB の形式になっています。

Aパート1 0:00~

出だしのアコースティックギターは、最初は Em・Em/D# の繰り返しですが、途中から自

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歌姫(カンタービレ)・海の幻想曲

歌姫(カンタービレ)・海の幻想曲

今日は「歌姫(カンタービレ)・海の幻想曲」を紹介します。

この曲も1993年に作って発表した曲で、WAV データを発掘して公開したものです。音源は CM-64 で、音はオール打ち込みです。

構成

全体的に静かな感じですが、大きく分けるとABABA のようになっています。Aパートに出てくるピアノのメロディは1オクターブずつ高くなっていきます。

細かい楽器ごとの解説は、もはやよく分からなくなっ

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歌姫(カンタービレ)・前奏曲

歌姫(カンタービレ)・前奏曲

毎日書いているとネタがなくなってしまったので、今日は多分まだ紹介していない「歌姫」の話を書いてみたいと思います。

1993年の作品

作曲したのは 1993年、30年以上前です。パソコン通信という、今から思えばプロトカルチャー的なサービス上でデータを公開していました。この曲はたまたま WAV で保存したデータが出てきたので公開した次第です。

当時のpcは今から想像できないような低スペックでした

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空小節

空小節

Studio One を使い始めた頃は、最初の小節からノートを入れていき、曲が終わるところが最後の小節でした。

最初の空白

最近作る曲は、最初の1小節は空白になっています。また、曲が終わった後に、空の小節が1つあって、その後に End のマーカーを付けています。

fig.1 は「お祭りの日」(sf-8) の先頭です。イベントの始まりが 2小節目からになっています。Start マーカーは2小節

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sf-6 v0.1 トラック紹介

今日は sf-6 のトラックを紹介しておきます。

この曲は Studio One Professional にバンドルされている Presence だけで作られています。まだ KOMPLETE 14 STANDARD を買う前に作ったためです。

トラック一覧

トラック1 Presence, Keybords/Clavinet/Clavinet1, L81, -11.5db
左チャンネルでアル

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sf-6 v0.1

sf-6 v0.1

YouTube に、作りかけの曲を公開しました。

インスト曲です。作りかけといっても、ほぼ完成に近い状態で、むしろここからどう仕上げるか、難しいです。

sf で始まる仮名称が付いている曲は、同一のイメージアルバムに入れる前提で作っている曲です。sf-8 のように、完成したところで正式名称を付ける計画です。

どんな曲?

同じテーマを、Choral、Solina、Organ で演奏し、最後はま

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イントロの作り方

イントロの作り方

私はどちらかというと歌モノよりインスト曲を作る方が得意なので、イントロを作るのに困ったことは殆どありません。単に曲の先頭にインスト曲を追加するだけで済みます。

某掲示板にイントロはどうやって作るかという質問があったので、そういわれてみるとどうだっけ、ということで考えてみました。

なぜイントロがあるのか

イントロの役割は歌のキーを知らせること、だそうです。言われてみるとその通りで、歌の場合、イ

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sf-10 トラック解説

sf-10 トラック解説

先日公開した sf-10 のトラック解説です。

トラック一覧

トラック1 Presence / Steel Str Gtr Full L52 0db
S1 Pro バンドル音源 Presence のアコースティックギターです。

先日紹介したように、左右から別音源で同じ音を出すことで奥行を出しています。Velocity は殆ど調整していません。fig.1 だと、1小節の最後から2番目の16分音

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Studio One 6.6.2

Studio One 6.6.2

S1 のバージョンが 6.6.2 になったので update してみました。

何が変わった?

よく分かりません(笑)。Release Note を見ると bug fix は結構あるみたいですが、思い当たるものは特になかったです。drum groups の crossfade を編集するとしばらく freeze することがある、とか言われても crossfade を使ったことがありません。

M

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音を厚くする

音を厚くする

今日は先日公開した sf-10 から1つ tips を紹介します。(1つなら tip のような気もしますが)

アコースティックギターの音を厚くしたい

画像は sf-10 の出だしのアコースティックギターのピアノロールです。

今回は sustain を使わないで、音が出ている間は伸ばす方法でアルペジオを打ち込んでいます。まだ Velocity の調整はしていません。

音源は Studio O

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Studio One を英語で使う理由

今使っている DAW は Studio One Professional ですが、言語を日本語ではなく英語にして使っています。理由は、英語の方がカッコイイような気がする、とかもありますが、何となく英語の方が軽いんじゃないかと思った、というのもあります。

英語に比べて日本語の処理が重くなるというのは、昔のパソコンだと常識でしたが、今は差はないはずなので、宗教みたいなものですね。

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「あなたが」v2 のギターを調整した件

「あなたが」v2 のギターを調整した件

「あなたが」(v2)のギターの Velocity を調整した話です。

hammering on

歌が始まったところです。この曲のキーは D で、1弦の開放弦の E の音からhammering on で F# に変化する…と思わせるような箇所か多数出てきます。

サイズ調整がよく分からないので、画像サイズが滅茶苦茶ですみません。

最初のアルペジオの Velocity は fig.2 のように変

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