sf-10 トラック解説
先日公開した sf-10 のトラック解説です。
トラック一覧
トラック1 Presence / Steel Str Gtr Full L52 0db
S1 Pro バンドル音源 Presence のアコースティックギターです。
先日紹介したように、左右から別音源で同じ音を出すことで奥行を出しています。Velocity は殆ど調整していません。fig.1 だと、1小節の最後から2番目の16分音符だけ、若干小さい音になっています。聴いても分からないですね。
今回も全部マウスクリックの打ち込みなので、リアルの楽器は使っていません。このトラックも打ち込みなので、ギターで実際に弾けるかどうか分かりません。ていうか多分弾けないような気がします。一応ギターっぽく聴こえると思います。
トラック2 Presence, Rhodes Soft <C> 0db
いつものエレピです。
トラック3 KONTAKT7, BAND, Acoustic Picked R50 0db
KONTAKT Factory Library 2 の音源 BAND に入っているギター音源です。トラック1の高音部の複製になっています。トラックをコピーしてから音源を入れ替えたため、楽譜の caption がトラック1のままになっています。編集しないといけません。
C1の音はコントロールで、normal の指定をしています。
トラック4 Presence, Fretless Bass Full C 0db
ベースのスライドの所は pitch bend を使っています。
fig.3 は 0:18 の所です。
トラック5 Presence, Solina 6 Tones L30 0db
トラック6 Presence, Solina Viola & Cello R30 0db
ストリング系の音は Solina を左右に振り分けています。音量調整をしていないので、ちょっとアンバランスな感じがします。
ドラムスがない
この曲はリズムパートがないため、アコギが頑張っています。ベースはあまりリズムを刻む役には立っていません。
エレピも割と長い音が多いので、リズム的には弱いと思います。ただ、Rhodes Soft がかリズムに合わせて左右に Pan を振ってくれるので、それが目安になっているようです。
短い曲ですが、今のところ、この長さで完成させる予定です。
余談
キーはB♭
この記事を書くまでキーを意識していませんでした。楽譜をプリントした時点で初めてキーがB♭だと認識しました。
曲のキーはどうやって決めているかというと、最初にメロディが思いついたらその時の高さで入れています。それがキーを決めることになります。絶対音感はないはずなので、その時の雰囲気というか、気分で決まっているのだと思われます。
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