sf-3 トラック解説

昨日公開した sf-3 v0.1 に使われている音を紹介します。この曲を作り始めた頃は、まだ KOMPLETE 14 を手に入れていないので、殆どが Presence を使っています。トラック10だけ KOMPLETE 14 の音源を使っていますが、これはかなり後でシンセの音を差し替えたものです。

トラック一覧

トラック1 Presence, Keyboards/Rhodes MK1/Rhodes Soft、<C> 0db
いつも使っているエレピの音です。この曲ではソロを担当します。

トラック2 Presence, Artist Instruments/Synths/Solina, <L>~L41 -16.2db
トラック3 Presence, Artist Instruments/Synths/Solina, R15~R74, -17.2db
Solina を左右のチャンネルに分けて使っています。S1 Pro の Pan はこのようにレンジを指定することができます。

トラック4 Presence, Piano/Acoustic Piano Full, R64, -2.8db
右の方から聞こえてくるアコースティックピアノの音です。伴奏担当です。

トラック5 Presence, Bass/Vintage Bass/Vintage Bass Fingerd/Vintage Bass Fingered Full L45, -3.8db
エレキベースです。左の方に配置しています。

トラック6 Presence, Artist Instruments/Drum Kits/Basic Kit <C> 0db
ドラムスは Presence の Artist 音源を使っています。トラック6~8に分散させています。この曲を作り始めた頃はまだ Impact は使いこなしていませんでした。この音は差し替えることを検討しています。

トラック7 Presence, Artist Instruments/Drum Kits/Basic Kit <R> 0db
同じくドラムスですが、Pan が <R> になっています。Ride を右に配置するためにトラックを分けています。

トラック8 Presence, Artist Instruments/Drum Kits/Basic Kit <L> -5.0db
これはトライアングルの音を左から出すために作ったトラックです。

トラック9 (Mute)
後半に出てくるシンセソロの音源でしたが、トラック10に引っ越して、現在のバージョンでは Mute になっています。

トラック10 KONTAKT7, ANALOG DREAMS, 
preset は Sorrow Land になっています。 この音色が微妙で、ベストのイメージではないのですが、とりあえずという感じで使っています。

バランスが悪い

トライアングルの音がよく聞こえないとか、ピアノの音も控えすぎとか、いろいろ問題点があります。

シンセソロはもともとRからLにゆっくりと移動するような automation をかけてあったのですが、音源を差し替えて選択中で、今は automation がかかっていない状態になっています。

余談

C-F-Am-G

余談というのは必ず毎回書くことにしているのですが、ネタがないので困ったものです。ということで全然関係ない話を書きます。

今日の Yahoo! 知恵袋の質問に、Cminor のスケールのメロディに C-F-Am-G のコード進行を付けていいか、というのがあって、そんなメロディが作れるのかと思って試してみたのですが、案外できそうな感じがしました。

このコード進行はどう見ても C major なので、C minor のメロディを乗せるのは相当無理があります。実際にやってみると、特に Am の所が難しいです。

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