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日経平均656円安、中東危惧し全面安

16日(月)の日経平均は
前週末比656円安の31,659円
と前週末に続き大幅に下落しました


前週末13日(金)のNYダウは
39ドル高の33,670ドル
と上昇しました
ダウは上昇したものの
S&P500指数は21ポイント安(4,327ポイント)と下落しました
イスラム教徒組織ヒズボラとイスラエルの戦闘が激化するとの懸念から
リスク回避のための株式の売りが増えました
原油価格が大幅に上昇したこともインフレと消費抑制を意識させ
株式の買いを控えさせました
ネットや半導体株が売られ
ナスダック総合株価指数は166ポイント安(13,407ポイント)と1%超下落しました
原油価格上昇を受け石油株が買われたほか
食品、日用品、ヘルスケアや順調な決算を発表した大手金融株が上昇し
ダウを押し上げました


ハマスとイスラエルの戦闘激化懸念
原油価格上昇によるインフレ再燃懸念
前週末のS&P、ナスダックの下落を受け
週明けの東京株式市場も売り圧力が強い状況が続きました
イスラエルがガザ地区において地上戦を開始するとの見方が強まっていることも
株式の買いを控えさせました
米国市場同様に半導体関連株の下げが目立ったほか
ほぼ全面安となりました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は僅か191銘柄でした
(値下がり数:1,605)
業種別指数(東証33業種)は
鉱業、石油石炭の2業種を除く31業種が下落しました

東証スタンダード市場指数は
12ポイント安の1,102ポイント
と前週末に続き下落しました

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