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日経平均249円安、9営業日ぶりに下落

9月7日(木)の日経平均は
前日比249円安の32,991円
と9営業日ぶりに下落しました


6日(水)のNYダウは
198ドル安(34,443ドル)
と前日に続き下落しました
サプライマネジメント協会発表の8月の非製造業景況感指数が
市場予想に反して前月比で上昇し
なかでも雇用や価格に関する指数が上昇しました
FRB(連邦準備理事会)が引き締め気味の金融政策を続けるとの見方が再び広がり
長期金利が上昇したことから
金利に対する割高感が意識され株式が売られました
ナスダック総合株価指数は148ポイント安(13,872ポイント)と1%超下落しました


日経平均は前日まの8営業日間で1,616円上昇していた後
米国株式相場が下落したことから
この日の東京市場は一旦株式を売る動きが優勢となりました
米国市場でハイテク株が下落したことから
東京市場でも半導体関連を含む電機、精密が売られました
これまで買われていた鉄鋼、非鉄金属の下落も目立ちました
午後にダウ先物が前日の現物終値に対し下げに転じたことから
日本株を売る動きも強まり日経平均は下落幅を広げました
サッポロ<2501>、日本電気<6701>(NEC)
三菱重工業<7011>が2013年以降の高値を
三菱商事<8058>、MS&ADインシュアランス<8725>(三井住友&あいおい同和)
東武<9001>、阪急阪神<9042>、住友倉庫<9303>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
0.71ポイント安の1,148.76ポイント
と9営業日ぶりに下落しました
コメ兵<2780>(ブランド品のリサイクルショップ)
テラプローブ<6627>(半導体テスト受託)が大幅に上昇しました
テラプローブが上場来高値を更新しました

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