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米国悪化懸念から日経平均111円安

12月8日(木)の日経平均は
前日比111円安
27,574円
と前日に続き下落しました


7日(水)のNYダウは
1ドル高
33,597ドル
と3営業日ぶりに上昇しました
ダウは前日までの2日間で
833ドル下落していたことから
短期的な反発期待と思われる買いが見られました
ただ
FRB(連邦準備理事会)による利上げが長期化し
景気を冷やすとの警戒感が根強く
株式を売る動きが強まりました
S&P500指数
(7ポイント安:3,933ポイント)
ナスダック総合株価指数
(56ポイント安:10,958ポイント)
ともに下落しました


ハイテク株の構成比率が高い
ナスダック指数の連日の下落を受け
東京市場でも、前日同様
半導体・電子部品株が売られ
株価指数を押し下げました
米国の利上げが景気を冷やすとの見方から
電機のほか自動車、精密機器など
外需依存の大きい業種が売られました
日経平均、一時は
前日比270円安(27,415円)まで下落しました
ただ
中国におけるコロナ対応規制が更に緩和されるとの期待から
この日の香港株式相場が大幅に上昇し
東京市場でも株式を買う動きがやや強まりました
訪日客増加期待から
百貨店や電鉄で上昇する銘柄が見られました

東証スタンダード市場指数は
1ポイント安
1,004ポイント
と5営業日連続で下落しました
アクリート<4395>(SMS配信)
が大幅に上昇しました

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