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米金利上昇・株安受け、日経平均611円安

19日(木)の日経平均は
前日比611円安の31,430円
と3日ぶりに大幅に下落しました


18日(水)のNYダウは
332ドル安の33,665ドル
と4営業日ぶりに下落しました
この日発表された9月の住宅着工件数が市場予想を上回ったことから
FRB(連邦準備理事会)が高金利を維持するとの観測が広まり
長期金利が上昇しました
金利上昇が景気を冷やすとの懸念が見方が広がるとともに
金利に対する株式の割高感が意識され
株式を売る動きが強まりました
ナスダック総合株価指数は219ポイント安(13,314ポイント)と大幅に下落しました


米国における
長期金利の上昇、株式相場の下落を受け
東京市場でも株式を売る動きが強まりました
この日の香港・上海の株式相場が大幅に下落したことも
東京市場の買いを手控えさせました
米国による半導体の対中輸出規制強化を受け米半導体大手のエヌビディアが米市場で下落したことや
半導体製造装置大手の蘭ASMLと米ラムリサーチが冴えない業績を発表したことから
東京市場でも半導体関連株が売られ株価指数を押し下げました
東証プライム市場における値下がり銘柄数は1,394銘柄と
値上がり数:401を大きく上回りました
業種別指数(東証33業種)は
紙パルプ、陸運の2業種を除く31業種が下落しました
サッポロ<2501>が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
9ポイント安の1,107ポイント
と3日ぶりに下落しました

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