日経平均452円安、3日で962円下落

21日(木)の日経平均は
前日比452円安の32,571円
と3日連続で下落しました


20日(水)のNYダウは
76ドル安の34,440ドル
と前日に続き下落しました
原油価格の下落を受け長期金利が低下したことから
株式を買う動きが強まり
ダウは前日終値を上回って推移する場面が続きました
しかし
FOMC(連邦公開市場委員会)において利上げが見送られたものの
パウエルFRB(連邦準備理事会)議長の会見から
今後追加利上げの可能性もあるとの見方が広がりました
長期金利が上昇に転じ
金利に対する割高感が意識されるハイテク株を中心に
株式を売る動きが急速に広がりました
ナスダック総合株価指数は209ポイント安(13,469ポイント)と大幅に下落しました


米国における再利上げの可能性と長期金利上昇を受け
東京市場でも株式を売る動きが強まりました
米国でハイテク株が売られたことから
半導体を含む電機、精密株の下げが目立ちました
中国景気の悪化懸念から
上海・香港株式相場が下落したことも
機械はじめ設備投資関連などの日本株の売りを促しました
日経平均はこの3日間で962円下落しました
三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、三井倉庫<9302>
日本電信電話<9432>(NTT)が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
6ポイント安の1,139ポイント
と前日に続き下落しました

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