「夏の文庫フェア」参戦してみた!
7月に入り、夏休みなどもあるので読書が捗る時期かな~と思っています。(個人の感想です)
夏になると、各出版社が「文庫フェア」なるものを開催し、夏の読書促進に一役を買っています。
今までこの文庫フェアに便乗した事がなかったのですが、最近やってくる読書欲に従って(?)、今年は文庫フェアに乗ってみました!
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今回、紀伊国屋書店さんの特設ページを参考にし、3社の文庫フェアに参加してみました。
①新潮社 「新潮文庫の100冊 2024」
「愛する本」・「シビレル本」・「考える本」・「ヤバイ本」・「泣ける本」と5つのジャンルで計100冊が厳選され、オススメの作品として紹介されています。
書店で「新潮文庫の100冊」から1冊を購入すると、特製のステンドグラスしおりがもらえます!
私は今回、宮沢賢治の「新編 銀河鉄道の夜」を購入しました。
この作品を初めとする8作品には、今年限定のプレミアムカバーがかけられており、とても高級感のある見た目になっています!
その他にも、人気アーティスト・ヨルシカさんとの限定コラボカバーもあるとのことです。
余談なのですが、この新潮社の銀河鉄道の夜、私持ってたんですよね…
リビングの端っこに埋もれていたのを、購入してから気づきました。笑
②集英社「ナツイチ 2024」
「映像化する本」・「心ふるえる本」・「スリリングな本」・「ときめく本」・「じっくり浸る本」と5つのジャンルで作品が選ばれています。
対象作品を一冊を購入すると、「よまにゃクリップブックマーカー」がもらえます!
三浦しをんさんの「のっけから失礼します」というエッセイを購入しました。
私の大好きな「風が強く吹いている」の作者さんなので、どんな内容が楽しみですー!
また、津田健次郎さんなどの豪華声優陣が名作・新作を朗読する「よまにゃチャンネル」もあります。
万城目学さんの「偉大なるしゅららぼん」には、このフェアのキャラクター「よまにゃ」の生みの親である、イラストレーターのNoritakeさんが描いた限定カバーがかけられています。
(こんな素朴なタッチの絵柄、大好きなんですよね…)
③KADOKAWA「カドイカさんとひらけば夏休みフェア2024」
「はじめての扉!」・「ミステリの扉!」・「ホラーの扉!」・「名作の扉!」・「ベストセラーの扉!」の5つの扉が用意されており、様々な夏が送れそうです。
「100分間で楽しむ名作小説 走れメロス」を購入しました。
走れメロスは小学生の時の学芸会でやったことがあったのですが、そういえばまともに読んだことなかったなあと思い、今回この作品を選びました。
(中学の国語でもやったような気がするけど…)
「文豪ストレイドッグス」とのコラボ企画で、特別イラストカバーがあったり、メインキャラクターを演じる声優さん3名による作品の朗読があったりなどもあるそうです。
また、カモ井加工紙株式会社によるマスキングテープのブランド「mt」とのコラボカバー企画も。
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今回、全3社の文庫フェアに参加しましたが、3社三様といった感じだなーと思いました。
それでも、「恋」とか「ホラー」などといった、「THE・夏」と言った切り口で作品が選ばれているのは、3社ともに共通しているなと言う点に気づきました。
青い夏空の下で読むもよし、涼しいお家で読むのもよし。
楽しい読書の夏になりそうです!仕事いらねえ!
あと、こうやって集めた小冊子たちを捨てずに取っておき、「次何読もうかな~」という際の参考にもなりそうだなと思いました。
フェアの詳細は、各社の特設サイトなどをご確認ください!
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