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キャリアの選択に失敗はない、成功にするだけ

こんにちは、ペルソナの見﨑です。

先月末、お休みをいただいて新婚旅行で加賀温泉に行ってまいりました。

新幹線開通にともなう駅の改修
温泉地のシャッターのおりた歓楽街
雪化粧の白山山麓

非日常の景色に囲まれ、美味しい蟹を堪能し、
最高にリフレッシュできました!

道中、移動時間が長かったこともあり
ペルソナに入社してからのことを思い返していて

「あれ、今社会人何年目だっけ」

ふと思ったことがきっかけで、自分のキャリアについて振り返りました。

そこで思い出したのは
転職により人生が好転した方々に共通する部分です。
本日は実体験をもとに書いていこうと思います。


仕事柄、多くの方とキャリアの分岐点について話す機会があります。

人それぞれの選択があり、
正解・不正解はないものです。

ただ、転職によってキャリアの分岐点を経験し
その後ポジティブな近況連絡をくださる方々に共通することがあります。

それは、キャリアの分岐点における選択を
全て「正解だった」と答える点です。

別に、なんでもポジティブに捉えよう!と
太陽みたいな明るいことが言いたいわけではありません。

転職という
「自分でキャリアの選択ができる」貴重な機会に
携わる者として、思うことがあったので実体験をもとに、書いていきます。

社会人10年目、3社経験

私は2013年3月に大学を卒業し、4月から社会人デビューをしました。

いまは社会人10年目。
2023年4月からは社会人11年目です。

考えてみて気付いたのは、とっても大事な節目でした笑
今月で私の社会人人生の10年間が終わる。

10年間あれば、小学校の高学年のキッズも大学生になる。
だいぶ長い期間、社会人やってきたんだな、と思い出に耽ります。

10年間の中で私は合計3社での就業を経験しています。

・大手総合人材サービス(社員数5000名以上、創業20年以上)
・相互出資のジョイントベンチャー(社員数100名規模、立ち上げ期)
・ペルソナ株式会社(現在)

この3社はありがたいことに、全て自分の意思で入社を決めました。

就職活動は、説明会で見た社長に惚れ込み、
最初の転機は、社内の公募制度を利用し、
2回目の転機は、初めての転職を経験し、
自分の意思でのキャリア選択の機会は就活を含めて合計3回。

全て「大成功だった」と感じています。

選択の成功、失敗を決めるのは、どう活かすのか次第

全て大成功と言いつつも、

・一社目では同期の中でも営業ロープレ合格が最下位
・顧客を担当できるようになるまで、同期で最後まで電話番に撤する
・半年間の目標達成率50%を記録し、賞与査定が同期で一番悪い
・顧客満足度1位、達成率ビリ

など、決して輝かしい結果を出していたわけではありません。
むしろ、書くとわかりますが、悲惨な結果の方が多い。

それでも

  • 私に「はたらくとは」から叩き込んでくれた最高のメンターに出会えた

  • 入社2年目から業界日本最大手企業を複数社担当させてくれた

  • 今でも自分の強みになっている金融知識を叩き込めた

など

今の自分がいるのは、間違いなく
あの時、あの会社に入れたからだと思っています。

全部の会社ごとに書き出すと
長尺の自分語りが始まってしまうので、ここまでにします。

ネガティブなことも、「わかった」のならポジティブに

もちろん、キャリアの選択によって
ネガティブな結果を得ることもあると思います。

▼年収が下がった
▼ベンチャーの体質があわなかっった
▼ハードワークで体を壊した

実は全部私が経験したことです。

▼年収が下がった
→自分の市場価値を考えるきっかけになった。だからこそ転職に踏み切れる

▼ベンチャーの体質があわなかった
→自分にあう環境とは?と考え、次のキャリアの選択で
風土/文化まで深く情報収集して意思決定できる

▼ハードワークで体を壊した
→自分の限界、合う仕事、合わない仕事がわかったため、
キャパシティコントロールできるようになる

このように、数年後の自分がよりハッピーになる可能性をあげることができます。

いま挙げたことは、事前にちゃんと調べておけばわかったこともあります。
ただ、ほとんどの場合、
「経験してみないとわからない」事柄も多く存在します。

転職という自分の意思でキャリアを選択できる場面においては
最後に大きな「決断」をする必要があります。

・家族を養えるのか
・悪い評判を聞いたけど、実際大丈夫なのか
・未経験の業界、不安だらけだが、自分はやっていけるのか

決めることは、怖いことです。

そんな時は数年後の自分を信じてあげる必要があると思います。

今の決断を数年後の自分は「成功だった」と言えるでしょうか。


「成功にする」

その気持ちをどうやっても持ちきれないのであれば、
転職であれば、今ではないのかもしれません。

もしくはまだ情報収集が足りずに、
解像度が粗い状態でしかイメージできていないのかもしれません。

逆に、数年後の自分がきっと「成功だったよ」と語るイメージがあれば
決めることは自分を信じることになります。
きっと周囲にも気持ちよく自分の決断を話せるのではないでしょうか。

また、自分を信じ、自信を持った決断の上であれば新たな環境でも
きっとご活躍できるのではないかと思います。

転職によってキャリアの分岐点を経験し
その後ポジティブな近況連絡をくださる方々に共通することがあります。

みなさん、今までのキャリアの選択を全て「成功だった」と答え、
転職のタイミングでは
「自分で成功にするしかない」とおっしゃっていました。

私は、転職に携わる者として、無理矢理
意思決定を促すコミュニケーションだけはしないように決めています。

あくまで「決める」のは転職をする方。

「決める」ための思考の補助線になればと思い、アドバイスをすることはあります。
ただ、自分で決めたと心から思える決断をサポートするまでです。

決められない状態で、曖昧な意思決定することは避けて欲しい。
また決められなくて悩んでいる方には
「成功にするしかない」
と腹を括っていただくことの大事さを伝えたく記載してみました。

ペルソナ株式会社 見﨑

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