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子どもとお金『ドラえもんが、未来から来た理由』


セワシくん、知ってますか?

のび太の孫の孫、すなわち玄孫(やしゃご)で、ドラえもんを現代に送り込んできた人物です。


このセワシくんのおうち、お正月のお年玉が50円しかもらえないような、とても貧しいおうちなのですが、貧乏になった大元の原因が、のび太なのです。

大人になったのび太は、自分で会社を作って事業を始めます。

けれど案の定と言うか、やっぱりなという感じで失敗し、莫大な借金を背負ってしまいます。

そして、、、なんとその借金が、玄孫のセワシくんの代まで残っているというのです!


『この貧しさをなんとかしたい!』


過去ののび太を変えるため、成長させるため、そうすればこんな悲惨な生活から抜け出せると考え、セワシくんはドラえもんを現代に送り込んで来たのです。


自己破産だったり、相続放棄だったり、タイムパラドックスだったりと、突っ込みどころは満載ですが😁、自分の子孫にお金のことで迷惑を掛けてしまうのは、誰しも本意ではないはずです。

のび太もセワシくんとの会話の中で、泣きながらこんなことを言っています。

『すまないなあ。きみたち子孫にまで迷惑をかけて・・・。』

『ぼくはもう、生きているのがいやになっちゃった』


今の我々が、孫の孫のことまで心配することはありませんが、せめて子どもたちには、少なくともマイナス資産は残したくないなと思います。

長寿社会の今、長生きをしても資産が枯渇しないよう、還暦目前の今からでも遅くはないと信じ、お金とうまくつきあい、お金に上手に働いてもらえるよう、采配しています。


ちなみに、セワシくん。

当初の設定は、のび太とジャイ子(ジャイアンの妹)の子孫ということです🤣🤣🤣


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