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60年前、ラーメン一杯、おいくら?


どこに行っても、美味しいラーメン屋さんがある時代になりました。

まさにラーメン戦国時代と言えるかもしれません。


そんな国民食とも言えるようになったラーメン。

物価上昇を理解するには、意外といいアイテムかもしれません。


国などの統計資料によると、今からおおよそ60年前、
1962年(昭和37年)のラーメン一杯の平均価格は、48.5円だったそうです!

1975年(昭和50年)には、211円。

1985年(昭和60年)には、383円。

1998年(平成10年)には、515円。

2008年(平成20年)には、588円。

2020年(令和2年)には、約602円。


約60年前に比較すると、現在は12倍以上の価格になっているんですね。

確かに私が高校生だった1980年ごろ、行きつけのラーメン屋さんの一杯の値段が、300円とかだった記憶があります。

1975年の平均価格が211円で、1985年が383円ですから、1980年で300円と言うのは、妥当な金額。

ちょうど平均的なラーメン屋さんだったのですね😁


最近だと、ちょっと美味しいラーメン屋で全部のせとか頼むと、1000円オーバーも珍しくありません。

私たちの舌が肥えたのもあるでしょうが、価値あるものには、お金を惜しまない傾向があるようにも感じます。


先日、『むぎとオリーブ』というお店で蛤ラーメンを食べましたが、ノーマルで1000円!

けれど、その価値あります!
蛤の香りが口中に広がり、最後まで美味しく食べられました。

すいません😊
話しを元に戻して。


だとすれば、これから10年後、30年後、50年後の未来は、さらに美味しいものを食べようとか、さらに良いものを得ようとすれば、間違いなくその価格が相応に高いものになるだろうというのは、カンタンに想像できると思います。


これからも美味しいラーメンを食べ続けるには、自分が稼ぐのが一番の早道でしょうが、年を重なれば、頭や体を使ってお金を稼ぐことはできなくなるでしょう。

私は、お金に上手に働いてもらって、これからも美味しいラーメンをコンスタントに食べていきたいです😉


今の銀行の普通預金金利は、0.001%。
仮に100万円を預けても、60年後に付いている利息は、わずか600円。

これじゃ、美味しいラーメン、食べ続けられないじゃないか!!!😢


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