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定期的に来るうつのなんかのなんか

仕事なんかさぼっちゃってさ。

直近で先週の水曜日にお休みをとったばかりだというのに、なんだかメンタルの調子が悪い。なんだこれは。テンションが上がらないではないか。何であがらないんだろう?レクサプロ(抗うつ剤)はちゃんと夕食後に飲んでいるし…わかんないけど耐性みたいなのがついちゃったのかな?

こんなことを考えながら、片道1時間半の通勤時間ぼーっとし、業務中も重たいメンタルを引きずりながらぼーっと与えられた仕事をして、足早に帰路につく。そんなことを繰り返して、とうとう、朝起き上がれなくなった。

来たな、これは。定期的に来るうつのなんかのなんかだ!!!
(そんなことは上記からも明瞭にわかるのだが、私はこのうつっぽい何かにまだしっくりくる名前を付けられずにいる。)

業務の予定を書き込んでいるスケジュール帳を確認し、よし、今日特に大事な用事は何もない!やすんじゃお!というわけで急遽休みをいれたのがおととい。
出社する夫に「今日在宅勤務だからさ」と華麗なる嘘を吐き、ひとやすみひとやすみ…と、思ったら13:00くらいまで寝てしまった。
いそいそと起きだしてほぼ日日記帳をとりだして、この引きずられている重たいものが何なのかを考えてみた。

たぶん、人疲れ。
2年くらい在宅勤務だった私は、完全出社勤務の仕事に転職して4か月がたとうといういま、なんかようやく慣れてきて人と会うのに疲れてきたようなのだ。在宅勤務では基本ひとりきりだし、人と話すにもカメラオフだし、人と人の衝突が起きづらかったのではと気づいた。関係構築しづらい反面、無為な衝突も避けられてきたというメリットもあったのか。
それにしても、人と人が会って仕事するのは、こんなにも軋轢を生むものなのか?雰囲気が、話のトーンが、表情が、もうダイレクトに私のメンタルにヤー!とアタックをかけてくるのだが。私自身は誰とも揉めていないが、私の隣の席で、私の出席する会議で、頼むから揉めないでくれよ。

そういうわけで私は疲れていたのだと考え至った。
休みを取ったその日は好きなことをしちゃおうと思いつつ、引きずり回しに引きずり回してボロボロメンタルなので、私の住む地域では鄙にも稀なる場所、その名もスターバックスに行こうか考えあぐねて結局足が向かなかった。その代わり、家にあるコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを優雅にすすった。
やっぱ外にも出なきゃなと、夕方くらいに思い立ち、私の大好きな場所…これまで見てきた公共施設の中でも群を抜いて綺麗で掃除が行き届いている市立図書館へ。ぼんやりと家から持ってきた積読を1冊、ぱらぱらと読んだ。

こんな感じで果たして私の引きずられメンタルが癒されたかは分からない。でも、他人様と仕事を一緒にしていくのは、想像以上に膨大な情報、暴力的にまで直接的な他人様の感情というインフォメーションをこのメンタルで受け止め続けていかなければならないということだ。そしてそれには、定期的な休み…というか、一人になって情報を整理する時間が必要だろう。

これ以上薬が増えるのは非常に喜ばしくはないが、これは薬を増やして解決することなのだろうか?それとも、先に書いたような休み?情報の整理?メンタルクリニックと縁のない元気いっぱいの人たちは、どうやって解決しているのだろう。非常に気になるところである。

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