インドのひとたちとわたくし。(149)ーお預けワクチン
シャバドから連絡があり、車で近くまで来ているので立ち寄りたいとのこと。私らのサインが必要な会社の書類を、父親に代わって届けに来てくれるのだ。
玄関先でちょっと立ち話をする。シャバドに会うのも半年ぶりくらいになるが、元気そうだ。実は彼、春先のパンデミック第二波が起こったころに、コロナ陽性で入院していたのだ。「10日間、入院していたけど、一時は酸素飽和度が64%まで下がってたいへんだった」。それって『超』危険なレベルだよね。「そう。ただ3月だったからまだ病院には酸素ストック