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“できる” 占い教室「未来を当てます」

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「必ずできるようになる」 占い教室で扱う題材をここに公開いたします。
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2018年11月の記事一覧

十二支の働き 「支合」と「六冲」

十二支の働きに重要な作用として「支合」と「六冲」があります. まず支合からご説明します…

J.Yabuki
5年前
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支合と冲の働き(1)

〔支合〕力を合わす /合成・和合・協力・助力・融和・結社・会合・聚合 * 支合は下記の間…

J.Yabuki
5年前
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支合と冲の働き(2)

〔冲〕  無形の気の相衝くことを意味.物を突く.散ずる、傷害・邪魔・干渉. 【日冲】 ①「…

J.Yabuki
5年前
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同じ地支と同じ五行との間の若干の意味の差異

〔比和〕 比和とは、卦中の爻の十二支の五行と月建あるいは日辰とが同一五行となって扶助し、…

J.Yabuki
5年前
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長生十二運と「三合会局」

「手を結ぶ」という現象として支合のほかに「三合(会局)」があります. この三合会局は1年…

J.Yabuki
5年前
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(断易)三合会局実践例

【上イラストは「クロクマ」さん作】 三合会局には以下の特徴と注意点があります. ① 三合…

J.Yabuki
5年前
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剋合と生合〔支合の差異〕

「合」には「相剋している関係の合」と「相生している関係」の2つがあります. 相生している関係の合を「生合」 相剋している関係の合を「剋合」 と言います. ・生合とは「合」の結びつきに、かつ重ねて「生」じている関係がある地支間のことで「吉に吉を重ねる」こととなります. ・剋合とは「剋」の作用により敵対的でありながら「合」という結びつきを有し、そのままですと「吉凶」相半ばする関係です. *(注意)  この剋合は、仲良き中にも敵意を含む合であり、「剋」を受ける側の地支が日

断易における「空亡」について

空亡は別名、天中殺や、大殺界の一部を構成し比較的判断が単純であるため占いマニアによく知ら…

J.Yabuki
5年前
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五行における相互関連性・関係性を定める法

六親五類について得卦がその占うテーマの主題にたいするメカニズムです.占ったテーマに対して…

J.Yabuki
5年前
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【断易総論】五行(各八卦)マトリックス

五行の相生相剋/相互関連図 ex. 「木」行(震宮 ☳・巽宮 ☴)の場合 ・「木」が「火」を…

J.Yabuki
5年前
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発動と変化

 六つの爻(初・二・三・四・五・上)に陰(‥)陽(—)が決定されて「大成卦(64)」を構成…

J.Yabuki
5年前
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化爻考察ノート(1)

1. 回頭生 2. 回頭剋 3. 長生に化す 4. 墓に化す 5. 絶に化す 6. 合に化す 7. 冲に化す 8…

J.Yabuki
5年前
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【発動】 ① 回頭生 ②回頭剋

本卦の動爻と化爻との間における生剋関係は吉凶に大きく作用します.動爻が化出爻から生じられ…

J.Yabuki
5年前
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【発動】 ③ 長生に化す

長生に化す発動爻が化出の爻をみて、十二運が長生に値る場合で「勢力を強める」の判断を加味します. ・「寅:卯」〔木〕→「亥」を化出 ・「巳:午」〔火〕→「寅」を化出 ・「丑・未・辰・戌」〔土〕→「申」を化出 ・「申・酉」〔金〕→「巳」を化出 ・「亥・子」〔水〕→「申」を化出 *発動する本爻が〔木・火・水〕行の場合は「回頭生」の関係で勢力は伸長します. *〔土・金〕行についてはそれぞれの力量状態について吟味して判断します. 例)地沢臨ー地水師 下卦が変化し、初爻の「巳」が