本当は、「私が」書いたのではない気がするー公式サイトのオープンと

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「ジミークラブ」という公式サイトができた。

トップの紹介動画には大きな反響があった。「観て泣いてしまった」「本が読みたくなった」「癒される」という声。

美しい映像を作ったのは、エストニア在住の天野さん。癒しの歌声はおしのさん。いつかこのお二人についても書きたいと思ってる。

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私が「ジミー」を書いた時は、ずっと一人で部屋にこもる孤独な作業だった。何にも書かれていない白いノートにボールペンでアイデアを書き散らかす。

頭の中にあるものを、ひたすらにキーボードを叩いてことばにする。自分が自分でないような時間だった。

著者はもちろん私だけれど、本当は、「私が」書いたのではない気がする。

何かに導かれていたのではないかと思う。

全く何もない土から、芽が出て茎を伸ばしていく。

思っていなかった、美しい花が咲いていく。

私は、花によばれていたのではないか。

＜終わり＞

「ジミー」公式サイト↓

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