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世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?(「真」について)

 こんばんは。
 小鳥遊汐里(たかなし・しおり)です。
 最近このような本を読みました。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
 経営における「アート」と「サイエンス」

さまざまな内容がじっしりと詰まった本でした。
気になった内容をかいつまんでご紹介しましょう。

一般的に大切なものとして「真」「善」「美」があげられます。
会社に当てはめて考えてみます。

真:どんな経営をするのが正解か考える
善:どう働くのが正義か考える
美:何がどんなものが美しいか考える

 文量が長くなりそうですので、この記事では「真」についてのみまとめてみました。
(本書への「愛」ゆえの長文化だとご理解くださいませ)

真:どんな経営をするのが正解か考える


 現場の経験をもとに持論を展開する「クラフト」。
 科学的なデータを使って議論する「サイエンス」。
 経営において「正解」を求める際、大切な要素はこれらふたつです。
 二者が討論をした場合、実のある議論になります。
 対して、これら二者のどちらかに「アート」が対峙したとしましょう。
「アート」をベースにした主張では、誰もが納得できるデータを示せません。
「誰もが納得できる説明ができる」という基準に重きを置く限り、「アート」は不利です。
 そのため、今までの日本の経営では「アート」が軽視されてきました。
 とはいえ、本当に「他者に説明ができること」を絶対視すべきでしょうか?
……と著者は疑問を呈します。

「クラフト」「サイエンス」のベースになっているのは今まで積みあげたデータです。
 そのようなデータが大切なのは論を待ちません。
 しかし、ふたつの大きな欠点があります。
 まず、その業界が広がって、いくつもの企業が参入したしましょう。
 すると、それらデータも広まってしまい、同業他社に真似されるリスクが上がります。
 他社と差別化を図らないと、利益は出ません。
 次に、現代社会の不確実性や変化のスピードの増加です。
 このような状況下では、過去のデータはもちろん使えません。
 加えて、過去のデータに頼りすぎてしまうと、目の前の変化に気づかない恐れもあるのです。
「誰もが納得できる説明ができる」状況でなくなった時、経営に必要となるのが内面の価値判断です。

本書で主張する「真」について

 経験に重きを置く「クラフト」、科学的データに重きを置く「サイエンス」は大切。
 その大切さを理解した上で、自分の内心の価値判断となる「アート」も重視しよう。

 続きあります。こちらです。


#読書の秋2020   #世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか

写真データ

新橋のビル街の写真素材
Photo by ジュン

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「算数細密画」と名づけた細かい抽象画を描いています。どうぞよろしくお願いいたします クラウドファンディングでデザインマスクを販売する予定です