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やりたいことがなくて仕事が決まらない人へ。わたしも未だにそのような感じです。

みなさま、こんにちは。
飲食店求人サイト・ペコリッチのいちスタッフです。

普段は料理や飲食店に関連する記事を作成しています。今日は何書こうかなあ、と調べていましたが結局何も思いつきませんでした。その代わりイチジクは野菜でも果物でもなく『花』であるという知見を得ることに成功。みなさんは知っていましたか?わたしはその情報だけを手に入れて3時間が経ってしまいましたので、今日はバイトに関する超・勝手で超・個人的な話をさせていただこうと思います。分け与えられる知識がないので、自分の話を。

よければお付き合いください。


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わたしがこれまでやってきたアルバイトは

ファミレス(4年間)、コンビニ(3年間)、カラオケ(3ヵ月)、学童(5ヵ月)、日雇い清掃員(2回)、ガールズバーの体験入店(1回)、リサイクルショップ(6ヵ月)、ファーストフード店(1年半)、高級寿司屋(1年間)…といったところでしょうか。

同じ場所にずうっと居るのがどうしても窮屈で、割と常に掛け持ちでバイトをしている状況。どこもかしこも人員不足の職場だったので、最高22連勤したことがあります。今は週休5日の仕事がしたいと思っています。月給100万ドルの。

※👇1のファミレス時代、長文です
※👇伝えたいことはすべてまとめにありますので飛ばしてOKです


1.ファミレス時代


初めてのバイトがファミレスでのホール担当。高校生の時でした。自分でも自覚するほど仕事はできなかったです。…ええ。4年もやっておいてピーク時に慣れることはありませんでした。ええ。
ですが、4年間続けられたんです。
理由は、人です。スタッフの皆さんと、お客さん。


ピーク時のサポート。乗り切った後の爽やかな達成感を分かち合う喜び。「職場の人」というものは、友達でも何でもない、多少距離のある関係。親密にはなりすぎない関係。そういう間柄で「今日もやりきったね」と一体感を味わうことができるのは、心地が良いものでした。そして、だからこそ学校や家庭で話せない心のうちを打ち明けられました。「いのちの電話相談」のようなもので、お互いのことを知りすぎないから話せる、ということもあるのです。


また、仕事ができないわたしにとっては「ありがとう」と言ってくれるお客さんが、ほんとうに神様のように思えました。近年では「お客様は神様」という言葉を使って、自分を神のように崇めるべきだとおっしゃるお客様もお見えになるようですね。ですが、当時のわたしは「神様のようにほほえんでくれるから『お客様は神様』なんだ」と思っていました。料理を運んだ時に、ぱあっと明るくなる顔。早く食べたくてたまらないと言わんばかりに料理に注がれる目線。そういう瞬間に立ち会えるのがわたしのやりがいでした。

「たまの外食でわざわざここへ」「普段より良いものを食べようとここへ」「仕事帰りに疲れてここへ」「安定して美味しい料理を求めてここへ」「なんとなくふらっとここへ」

お客さんが来てくれる理由はもちろん分からないです。でも食事は人間にとっての幸福であるべきだと思うし、自炊するよりも少し割高になるリスクをしょってきてくれているのだから、ここでは特別な時間を過ごしてほしいと思いながら接客をしていました。人はよく「何か良いことないかな」なんて言うけれど、その「良いこと」がこの食事になって欲しいと、おこがましくもそう思っていました。


ちょっと熱くなってしまったので以降、簡素に書いていきたいと思います。
(ここで言いたいことは、働くって中々悪いもんじゃないよってことと、食事って良いよねってことでした)


2.カラオケ時代

店長がわたしにだけ厳しいのですぐに辞めました。人によって態度を変える人と働いても良いことはありません。我慢する必要なんてこれっぽっちもないです。


3.学童時代

友だちの紹介から学童へ。掲示物や出し物で使う小道具の作成は、手先が不器用で、はさみすらうまく扱えない。口下手・運動音痴で子どもに懐いてもらえない。得意じゃないことをやるのはキツイということを学びました。


4.日雇い清掃員

前日に連絡すればシフトに入れる、という簡素なシフトの組み方。特に面白くもないのでどうしてもお金がないときに1回ほど行かせてもらいました。助かりました。


5.コンビニ

覚えることは多いですが、慣れてしまえば「いかに効率良く動けるか」を考えながら心の中で(機械よりも早く動いてみせる!!!!)と謎なチャレンジをして働けるほどになりました。人間関係の距離感もちょうどよく、家から近い場所を選んだので通いやすく、かなり楽しかったです。


6.ガールズバーの体験入店

引っ込み思案も相まって相槌すらうまく打てない有様。どうしてもお金がないときに1度行かせて頂きました。助かりました。


7.リサイクルショップ

いちばん楽しいバイトだったかもしれません。欲しいものをリサイクル価格から社割で更に安く手に入れてました。あまりにも安いので訳がわからないものも買ってしまうことも多々。壊れたストームグラスが実家のトイレに飾ってあります。


8.ファーストフード店

店長と馬が合わないながらにも1年間と半年勤務。「いかに効率良く動くか」という意識をここでは教わることが出来ました。まかないの時間だけが好きでした。


9.高級寿司屋

まかないが神がかっていました

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料理人のおじいさんと仲が良く、歌いながら皿洗ってたら大将に怒られました。当たり前。まかないとは別れがたかったですが、社員が増えてバイトが要らなくなったということで泣く泣く辞めました。


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まとめ

今まで数々の接客業をしていました。今は求人広告の、文章を書く仕事をさせていただいています。

数々のバイトをしてきましたが、分かったことが幾つかあります。

・できないことをやるのはつらい
・できることをやるのは、やりたいことじゃなくても楽しい(達成感もあるし褒められるし)

上記の2つです。
「やりたいことがない」と思いながら、仕事を探している方はいませんか?
実はわたしは、「やりたいこと」を仕事にしたことはありません。

私はまったくの無職であった時期が半年間ほどあったのですが、やりたいことが見つからず、自分があまりにも何もなさすぎて、急にそんな自分がみじめで恥ずかしくてファミレスで突然泣いてしまったことがあります。


ですが、文章を書く仕事に興味を持ち始めました。
趣味、というより暇つぶしにやっていたブログを褒められたことがきっかけでした。
自分の文章を褒められることが、一番嬉しかったのす。バイト中に仕事っぷりを褒められることより、試験で良い点数取った時より、容姿や性格を賞賛されるより、何より嬉しいことでした。なので今この仕事をさせてもらっています。やりたいかどうかは分からないけど、人に褒められたときに嬉しいことをしよう、と思いました。

やりたいことは、やってから見つかるものなのかもしれません。

自分にできるかも、と思ったこと、すこしでも興味のあること、家が近い、でも理由はなんでも良いです。もし「やりたいことがない」と悩んでいる人がいれば、自分にできる仕事、仕事じゃなくても良いです、できることをやってみてください。

あなたの可能性はあなたの中にいつもあるので、それを忘れずにいてくださいね。

文章かいて、褒められて~!





読んでくれてありがとうございます

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