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生きている間に知るべきこと「この音楽プロデューサーから学ぶ編」

音楽プロデューサーと言ったら誰を想像するだろうか?

僕自身もそんなに知らないけども

記憶から消えないプロデューサーがいる


その彼の名は

トーレ ヨハンソン(Tore Johansson)!


一体日本ではどのくらい知名度があるのだろうか?

10%くらいかな。。


久しぶりに調べたけども

相変わらず彼は表に出てこない人だ。。

今の時代でもYOUTUBEにすらない。。

写真が数枚あるくらいだ。


彼の名を知ったのは今から25年くらい前だろうか。

スェーデン出身の彼がプロデュースしたアーティストが世界的に爆発的に有名になった

スウェーデンの有名に音楽バンドはABBA 

そのABBA以来の有名なバンドなったのが

The Cardigans(カーディガンズ)


このトーレヨハンソンは何が一体凄いのか。。

まず思い出に残っているのは3人の証言

1人目:スウェーデンの友人の家に遊びに行った時に

彼のお姉ちゃんがミュージシャンであり

日本でもスウェーデンでもCDを出している人だった。。

その彼女の1曲をトーレヨハンソンに編曲してもらった話だ。(後半へ続く)


2人目:先日書いたお世話になったミュージシャンが一番好きなプロデューサーが彼と言っていた。。

今でも活躍する60年代から超有名なアーティストのバンドマンの彼が愛してやまないのがトーレヨハンソンだった。

まさか日本で彼の名前を聞くとは思わなかった。。

そして理由を聞くと

「シンプル!」


シンプル!? あまりその当時意味がわからなかったがその後によくわかったのだがそれが3人目の僕が今まで出会った天才の1人の説明だった。

彼は姉の旦那さんということもあり帰ってくるといつも会っていた。
そして天才でもあり元指揮者でもあり、そしてその時にちょうどそのスウェーデン人の友達も日本に遊びにきたので姉のCDもお土産にサイン入りでプレゼントしていた。

そのシングルCDには2曲入っていて

1曲目と2曲目を彼に聞かせると

断然1曲目がいいという。

ちなみに僕は2曲目が好きだし素人が聞いても2曲目が好きという人が多かったくらいだ。

この2曲は全く違う曲であり

1曲目はトーレヨハンソンがアレンジしたもの。

2曲目はお姉ちゃんたちが自分たちでアレンジしたものだ。

基本、作詞作曲はお姉ちゃんがやっている。

トーレヨハンソンにプロデュースしてもらえることになった時に

彼女は3曲を持っていったという

そしたらトーレはこの1曲目を選んでアレンジしたという。。

そして残りの曲から自分たちが好きな1曲を選びそれをCDに収録したという。。

その天才の彼に「どうして1曲目がいいのか?」っと聞くと

「無駄な音がない」っと言った

確かに曲は僕が聞いてもわかるくらいの音しか鳴ってない

クラシックなどを知り尽くしている人からすると基本なのかもしれないけども

音楽は無駄な音を省くことほど難しいという

あの時代からコンピューターで音楽を作れてしまう時代

譜面を読めなくても楽器を知らなくても

シンセサイザーなどでいろんな音を見つけて音楽が作れた


だからこそプロが聞いたらわかること。。


2曲目は素人だとすぐにわかるという。。

確かに音がたくさん入っている。。楽器の音がたくさん。。


優秀な音楽家はその無駄を省き

そして必要なものだけを残す

その必要なものだけで最大限の仕事をさせる


あの1曲目はベースの音が非常に目立つ曲だった

天才の彼曰く「このプロデューサーはバッハを知っている」っと言っていた。。

この天才の彼もバッハの第一人者のカールスリヒターというドイツ人から直接指揮者の指導を学生の時に受けていた。

そのためか日本でもバッハのことを知るのは彼はトップレベルの人だということだ。

僕にはさっぱりだが。。


とにかく音を増やすよりも減らす方が難しいという。。

そしてその残った楽器の音の役割分担をしっかりとした上で

曲の構成を考え最高の曲に仕上げることがこの有名なプロデューサーの証だともいう。。


これって何事にも当てはまるとは思わないだろうか。。

会社なども同じではないだろうか。。


ただただ従業員を増やすのではなく

従業員を減らしてより効率よく会社を回すことができる社長こそが優秀なのではないだろうか。。


有名なプロデューサーから学ぶことは多くあると思う。。


彼からの答えは

「Simple is the best!」



確か桑田真澄さんも言ってたな。。

野球もそうみたいだ。。


今日も良い1日を!











全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。