今日はあの山へ #1|桜咲く、春の棒ノ折山(東京都/埼玉県)
東京都と埼玉県の県境に位置する棒ノ折山はいつ来ても素敵な山ですが、春は立派な桜が咲き、大勢の登山客が訪れます。
(棒ノ折山は"棒ノ嶺"や"棒ノ峰"と呼ばれることもあります)
棒ノ折山に行く方法は色々ありますが、埼玉県側・さわらびの湯バス停から登るのが主流のようです。でも、私は東京都八王子市に住んでいたので、埼玉県側に回り込むよりも青梅線の川井駅で降りて東京都側・清東橋(せいとうばし)バス停から登る方が近かったためこちらをよく利用していました。
ただ、清東橋バス停から登るとずっと樹林帯です。
道中の展望は一切無し。特筆出来る何かも特に無し。
ただひたすら樹林帯を上がるだけですが、静かな山歩きを楽しむことが出来ます。
一方、さわらびの湯バス停から登るとこんな感じ。
主に岩場を歩きます。慣れないと少々怖いかもしれません。
岩場に不安があるようならば、同じく埼玉県側にある滝ノ平尾根を登る手もあります。
この日はGWで晴れだったこともあり、埼玉県側からの登りは大渋滞。
一方私が登った東京側からの登りは、なんと誰も居ませんでした。
山頂に到着すると、大きくて立派な桜の木が出迎えてくれます。
桜の木は1本だけ…ではありません。
山頂はとても広く、展望も抜群。こちらは群馬や栃木の山方面。
ベンチもあるけれどレジャーシートを敷いてのんびりするのもいいですね。
こちらは川越市街・飯能市街方面。春はどうしても空がかすみがち。
池袋・新宿副都心方面も見えます。(この日は空が霞んでよく見えませんでしたが…)
埼玉県側に下山すると、名栗湖と
温泉(さわらびの湯)も楽しめます。
桜を見ると心が一気に晴れやかになるのはなぜでしょう。
棒ノ折山山頂の桜はGW直前くらいから咲き始め、GWにかけて楽しめます。
※気象状況等により開花の時期は多少前後します。
(この写真は2019/04/28のものです)
桜の咲いている期間は短いけれど、時期になったらぜひ登ってみてください。
ご覧いただきありがとうございました!