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はたよく for Team Leaders/Managers

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メンタルヘルスの専門家の視点から、チームメンバーと一緒に働くリーダーやマネージャーの皆様の「はたらくをよくする®」コンテンツをお届けします。
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#メンタルヘルス

モチベーションの「スイッチ」を押して、メンバーの成長速度を上げる | ピースマインドの”はたらくをよくする®社員"営業部の宮武克吉さんにWhyピースマインドを語ってもらいました。

こんにちは。 ピースマインド広報の末木です。 東京の今日の気温は37度。「うだるような暑さ」という表現そのもの、頭の中が茹であがってしまいそうな暑い日が続いています。 今朝のオンラインの朝会は、今日も暑いですよね~という話から始まり、「地域のアナウンス」が話題になりました。「光化学スモッグ注意報」などは、どのエリアも共通でしたが、「迷子のお知らせ」などがよく流れるエリアもあるということで、地域の温もりを感じて和やかな気持ちで一日のスタートがきれました。 暑さに負けない熱い

「根底から日本を強くする」そう考えると、ワクワクした | インターン生が荻原社長にインタビュー!起業時に苦労したことから、これから目指すもの。創業から23年間を振り返って語ってもらいました。

こんにちは。 ピースマインド広報の末木です。 ピースマインドでは、いきいきとした職場を増やし、心豊かな社会づくりに貢献し続ける体制を強化するために、各部門でたくさんの新しいメンバーを迎えています。 今年の2月から経営企画部のインターンシップに参加中の青木怜奈さんもその一人。新メンバーとして、ミッション・ビジョンを体現し、はたらくをよくする®に貢献するためにはどうしたらよいか。常に考えながら業務に従事してくれています。 ある日の1on1ミーティングで、「メンタルヘルスケア

節目の時期に起りやすいアニバーサリー反応|公認心理師が対処法を解説

1. アニバーサリー反応とはアニバーサリー反応とは、大きな出来事、辛い出来事から1か月、1年、10年などの節目の時期に、心身の状態が不安定になることを指します。記念日反応とも呼ばれています。 例えば、大災害や事件・事故、身近な方との死別といった出来事によって引き起こされます。出来事が起こった日付と一緒にその体験が記憶されるため、意識していなくても、その日付が近づくにつれて心身に反応が生じます。 どのような反応が起きるのか アニバーサリー反応として、次のような反応を体験するこ

管理職として良い仕事を続けていく秘訣 | 臨床心理士に聞く、疲弊する前に仕事のストレスを低減させる3ステップ

皆さん、管理職に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。実際に管理職になってみて、自分が想像していた以上に大変だと感じている方もいるのではないでしょうか。2016年に産業能率大学によって行われた『第3回上場企業の課長に関する実態調査』では、過去最高の14.9%もの管理職が、最終的になりたい立場として「プレーヤーの立場に戻る」ことを選択しています。今回は、管理職の仕事とはいったいどのようなものなのか、また管理職の悩みとその解決方法について紹介します。 本記事の監修者紹介

部下の成長or仕事の成果? | 臨床心理士に聞く、部下の育成に伴う葛藤を解消するヒント

本記事の監修者紹介 1. 成果か、成長か?部下の育成が重要業務だとわかっていても、そこにどれだけ注力するかは、管理職の裁量に任されることが多いため、部下の育成に熱心な上司であっても、業務量が多い部署では、業務をこなし、成果を上げることで手一杯というケースはよくあります。「頭では部下の育成をする必要性を理解していても、なかなか手が回らない」「部下に申し訳ない」「成果が出せないと育成をする余裕すらない」といった成果と育成の板挟みに苦しめられている上司の方々に、部下の育成に伴う葛

部下の特性を見極めるポイント | 最善のマネジメントを行うために

本記事の監修者紹介 1. 個別化されたマネジメント近年注目されているチームメンバーのマネジメントの手法として、以前はたよくの記事でコーチングやカウンセリングの技法をご紹介しました。 しかしやり方が分かったとしても、忙しい業務の中で部下一人ひとりを理解して、特性・能力に合わせてマネジメントを行うことは容易ではありません。 そこで今回は、部下のタイプ・特性を理解し、それに合わせたマネジメントを行っていく方法についてご紹介します。 2. 部下一人ひとりの特性、理解しています

心理の専門家が考える"心理的安全性"が担保されたチーム・職場の作り方

1. 心理的安全性とは?心理的安全性は、古くは1965年に組織心理学者のエドガー・H・シャインと経営学者のウォーレン・G・ベニスによって提唱された概念です。その後、1999年にエイミー・C・エドモンドソンが”効果的なチームにとって、心理的安全性が重要である”という検証と提言を行っています。その後時を経て、近年改めてこの概念が注目されるようになりました。 心理的安全性が守られている状態のメリット 心理的安全性が守られている状態では、 ・チーム内のメンバー同士は課題やネガテ

【臨床心理士監修】カウンセリングの上手な活用法

1. カウンセリングとは カウンセリングと聞くと、何か精神的な病気になった際に行われる治療法を思い浮かべる方が多いかもしれません。カウンセリングとは、「専門の訓練を受けた専門家(日本の場合は臨床心理士など)が援助の必要がある人(クライアント)に対して、問題解決を支援すること心理的な問題や悩みについての原因追及とそれを除去するための援助を行うこと」ですから、実はもっと身近なモノなのです。なんとなくハードルが高いと思われることの多い、カウンセリングの実情とその効用をご紹介します。

在宅勤務下でメンタルヘルスを健康に保つヒント

1. 在宅勤務で増す、メンタルヘルスの重要性メンタルの調子が悪いほど、仕事のパフォーマンスは上がりにくい 在宅勤務において多くの方が抱えている困りごとの一つは、働き方の変化に伴って業務とプライベートが一体化していることです。慣れない環境の中でベストなパフォーマンスをあげるには、ストレスをリフレッシュする方法を知っているなど、メンタルヘルスを自分で適切にマネジメントする能力(コーピング能力)の重要性が高まっていると言えます。 実際に、ピースマインドで実施したアンケートでは、

ハラスメントをしない、させないために管理職ができる事

監修者紹介 鈴木 麻美 ピースマインド株式会社 コンサルティング部 EAPスーパーバイザー・コンサルタント・精神保健福祉士・公認心理師・ 社団法人日本産業カウンセラー協会 産業カウンセラー 大学卒業後、2004年よりピースマインド株式会社にて、コンサルタントとして、社員のセルフケア、人事・管理職向けのマネジメントコンサルテーション、職場惨事(死亡事故、自殺他)後の心のケア、など、産業現場のメンタルヘルスに関わる業務に携わる。個人カウンセリングだけでなく、グループセッショ

リモートワークでの部下との円滑なコミュニケーションのコツ

本記事の監修者紹介 1. リモートワークのコミュニケーションで生じる予期せぬ「すれ違い」 在宅ワークにおいては顔が見えない、様子の見えないオンラインのコミュニケーションを強いられます。このようなコミュニケーションは、実際にオフィスで顔を合わせてのコミュニケーションと異質であることから、上司と部下という立場の違いから予期せぬすれ違いが生まれてしまうケースが増えています。 例えば、部下がスムーズに業務が進められているか心配な上司と、それを「上司に監視されている」と受け取ってし

はたよく | はたらくをよくする®メディア by PEACEMIND を始めます!

こんにちは。ピースマインド株式会社です。「はたよく」をご覧いただきありがとうございます! この度ピースマインドでは、はたらく人のはたらくをよくするメディア「はたよく」をスタートいたします。初回の記事となる今回は、「はたよく」とは何か、ピースマインドが「はたよく」をスタートするに至った背景についてお話させていただきます。 PEACEMIND と「はたらくをよくする®」 ピースマインド株式会社は、組織で働く一般社員の方・管理職の方・人事労務担当者の方など、企業で働く様々な人