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【52歳から自分らしく生きるために】朝は脳のゴールデンタイムというのに、何故か電車で本を読むと眠くなる不思議

アラフィフ責任世代のあなたへ、

今日もお仕事お疲れ様でした。

コロナ禍がきっかけで、在宅勤務が普通になっていた私ですが、私の会社では、最近、社員とのコミュニケーション不足を問題視した経営陣からの上意下達のせいか、上司が意図的に対面を前提とした会議を設定する機会が増えてきました。

このため、通勤電車に乗り、オフィスに出社しなければならない日がぽつりぽつりと増えています。

あなたの会社は如何ですか?
今までは在宅勤務が推奨されていたのに、最近はコロナ慣れしてしまったせいか、以前のように会社に出社するように方針が切り替わったりしていませんか?

電車で座ることが主目的の早朝出社

私のオフィスは都内にあり、自宅からはドアツードアで1時間40分ほど掛かります。

最近では、コロナに慣れてしまった会社が増えているようで、朝の通勤ラッシュの時間帯には、電車の乗客もコロナ前の状態に戻ってきているような気がします。

更に、それに加えて、私の自宅最寄り駅は、始発駅から1あるいは2個目の駅(列車によって始発駅が異なるため)という微妙な場所なのですが、始発駅周辺にはマンションや戸建て住宅地の開発が盛んです。

かつては私の自宅最寄り駅からでも余裕で座れていた、朝6時台の電車でも、日に日に空席数が減ってきているような気がします。

時には、この冬の時期、まだ薄暗い6時台前半でも、座席が全て乗客で埋まった状態でホームに入ってくる列車もあるほど。

私は3年前に腰を患って手術を受けた後、その後遺症で未だに坐骨神経痛に悩まされているため、混雑した電車の中に1時間以上立ったままで通勤することは何としても避けたいと思っています。

このため、オフィスに出社しなければならない日は、ちょっと大げさなくらい早い時間帯の電車を利用することにしています。

更に、その電車で確実に空席を確保するため、最寄り駅のホームでも乗車待ちの列の出来るだけ先頭に立てるように、自分が乗る予定の電車の2本前の電車がホームを出発するちょっと前にはホームに到着するように計算して自宅を出発することにしています。

私の会社の始業時刻は9:30です。
ですが、私はオフィスに、その約2時間前の7:30過ぎには到着するように行動します。(別に、仕事が好きだからではありません(笑))

それを実現するために必要な起床時刻は5:20。
そして、5:55に自宅を出発します。
最寄り駅のホームでは、15分~20分間、電車の到着を待ちます。

ここは都内と違って、朝6時台の電車の本数があまりなく、7時台に短い間隔で電車が走っています。結構乗車待ちの乗客も多いので、せめて6時台も5~6分に1本程度の電車を走らせてほしいものです。

失敗続きの朝活で自己嫌悪

このような見えない努力によって、いつも座席を確保出来ているのですが、寒いホームからようやく暖房の効いた電車内の座席に座ると、どうしても眠気が襲ってきます。

電車の乗車時間が約1時間あるので、私はいつも読書をしようと本を持参しています。世間では朝活がもてはやされていることもあり、自分も「朝の通勤時間を使って効率的に朝活をしよう!」と意気込んで本を開きます。

しかし、15~20分ほど読んでいると、次第に睡魔が襲ってきます。
何とかその睡魔に打ち勝とうと、必死に目をこじ開けて字ずらを追っていきますが、内容が頭に入ってきません。

結局、乗車して30分ほどでギブアップ。本をカバンに仕舞うと、あとはオフィス最寄り駅まで眠ってしまいます。

こうしていつも、

「嗚呼、また今日もほとんど読み進めることが出来なかった。自分は気合が足りないんだな。他人は出来ていることが、何故自分には出来ないんだろう。自分は意志の弱いダメな人間なんだろうか。」

と、自己嫌悪に陥ってしまいます。

朝目覚めてからの3時間は本当に脳の「ゴールデンタイム」なのか?

あなたはこんな話を聞いたことはありませんか?

朝目覚めてからの約3時間は、脳が最も効率よく働く「ゴールデンタイム」だ。
そのため、朝はトップスピードで駆け抜け、夕方以降はリラックスタイムとして割り切ったほうがいい。

脳科学者・茂木健一郎氏の言葉より

しかしながら、私はこの言葉に疑問を感じています。

朝目覚めてからの約3時間が、脳が最も効率よく働く時間だというのなら、自分のように一度起きたはずの脳がほんの数十分足らずでなぜ萎んだように眠くなってしまうのか?それっておかしいだろう?

やる気一杯の脳なら、目がぱっちり覚め、頭がすっきりと冴えわたり、読書はどんどんはかどり、内容がスーッと頭に吸収されるはずではないのか?

また、朝早起きするためには、こんな方法を取ればよいと仰っています。

朝、すっきり目覚めるためには、外光を浴びることが重要

脳科学者が勧める「朝時間」の使い方:https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/3360?p=1

これも、既に起きて、電灯の付いた駅の構内を歩き、電車に乗れば社内は蛍光灯の明かりで明るい。それでも眠くなる。なぜだ・・・。

すると次にはこんなことが書かれていました。

朝、すっきり目覚めるためには朝だけでなく、前の晩の過ごし方が大事になってくる。
夜は朝ほど真剣に計画を立てない方がいいですね。できれば、あまり予定を入れずリラックスして過ごし、ベッドに入ってからはあっさり寝てしまうことをお勧めします。
 私の場合はリラックスするために、お気に入りのアメリカやイギリスのコメディ番組を見ています。脳は新しいことをやろうとすると、目が冴えてしまうので、以前に観たことのある番組にしているのです。すると五分くらいで眠くなるので、眠くなったなと思ったら電源を切って眠りにつきます」

脳科学者が勧める「朝時間」の使い方:https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/3360?p=1

私が出来ていなかったことは、これかもしれません。

私は大抵、夜寝る直前まで、noteの記事を書いたり、将来始めたいことの準備としてのパソコン作業をやっています。

更に、それが終わってベッドに入ってからは、部屋の明かりを消した後も30分ほどはスマホでSNSを観て、眠くなったらスマホの画面を暗くして眠りにつきます。

いつも寝る時間は0時30分~1時位。

翌朝オフィスに行く日だと、睡眠時間は4時間半前後です。

これって、睡眠時間が足りないのでしょうかね?

以前、朝型の生活が定着していて、毎朝4時には起きて仕事を始めるという知り合いの方がいたので、

「前日は夜何時に寝るのですか?」

と聞いたら、

「22時には寝ています。」

と言っていました。

やはり、朝型でスッキリ起きるには、その分しっかり睡眠を取っていないと難しいのかなぁ。

あなたは朝型、夜型、どちらのタイプですか?

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