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誰もが知る文豪の「やばすぎる素顔」

私は明治~昭和にかけての作家さんが好きなので、タイトルに惹かれてこちらの本を買って読んでみました。

中学校や高校の教科書にも多く掲載されている「文豪」といわれる大作家の方たち。この本を読むと、そんな優れた作品を残した作家が私生活ではこんな人だったの!?とびっくりしました。

書かれていた内容をもとに、私的に(勝手に)「やばい文豪」ランキングをつけてみました。

3位 川端康成
名作『伊豆の踊子』を書くために、伊豆の湯ヶ島温泉の旅館に何度も泊まった(2年くらい逗留した)のに、宿賃を1円も払わなかったそう。また、文藝春秋の編集部にいきなり訪れ、金庫に入っているお金を全部持っていったことも。今のお金にして2千万円という大金!持っていったその理由が、「好きな壺」を買うためという、そのくだらない理由にびっくりします。

2位 島崎藤村
40歳のときに、19歳の姪に手をつけ妊娠させてしまうも、姪から妊娠を告げられた藤村はヨーロッパに逃避行してしまったそう。こういう責任逃れの男性は今でも多くいそうですが。

1位は、自殺未遂を4回繰り返し、5回目の入水でとうとう亡くなった太宰治と言いたいところですが、この話はあまりに有名でいまさら驚かなかったので、私的1位は・・・。

1位 岡本かの子
というのも、とにかくブッ飛んでいます。その私生活がこちら↓

・夫とともに愛人と同居し、その男の間に子供を二人もうける

・その愛人は、かの子の元を去って間もなく死亡

・二人目の愛人はマネージャー兼家事手伝い

・三人目の愛人はエリート医師

・かの子と愛人二人と夫と長男、5人同じ屋根の下で暮らす

・夫の稼いだお金で、5人全員ヨーロッパ外遊

・若いツバメと旅行中に倒れ、夫と愛人の看病の甲斐なく死亡

お世辞にも美人とは言い難い女性(失礼💦でも画像検索してみてください。納得されるかな😅)ですが、こんなハーレムな生活をされていたなんて、余程魅力的な女性だったんでしょうね。

以上、勝手なランキングでした。


ここまで、読んで頂いて本当にありがとうございました♡

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