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#身近な野鳥

第1199回 驚きの野鳥の行動

第1199回 驚きの野鳥の行動

https://www.google.co.jp/amp/s/tenki.jp/amp/suppl/usagida/2016/03/13/10751.htmlより引用のツバメ(体長約17㌢)の営巣

私なんてもう、生まれてこの方①の写真のツバメ一家の営巣を毎年見ています。春先になると、越冬のために南の国に渡っていたものが、生まれ故郷に帰ってきて、つがいの相手を見つけて、民家の軒先に営巣しま

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第1188回 身近な野鳥の求愛ディスプレイ

第1188回 身近な野鳥の求愛ディスプレイ

①-1.Twitterより引用の野鳥の求愛ディスプレイ(中野さとるさんの写真より)

※この①-1.の写真は映画「サタデーナイトフィーバー」の主役ジョントラボルタのポーズにそっくり似せた写真です。野鳥の求愛ディスプレイとはまったく関係ありません。

①-2.https://www.google.co.jp/amp/s/kysd9.exblog.jp/amp/12394260/より引用のスズメの

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第1184回 身近な野鳥って

第1184回 身近な野鳥って

http://birdlover.blog.jp/archives/28949911.htmlより引用の一番身近な野鳥のスズメ(体長約15㌢)

身近な野鳥という定義にはいろんな考え方があって、本当にいまあなたの近くにいるような野鳥を身近な野鳥とする場合もあったり、また春先になって南の国に越冬のために渡っていた野鳥が帰ってきて、秋口までその姿を見るから身近なのか、また、朝起きて出勤のために

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第1159回 鳥の口

第1159回 鳥の口

https://oekaki-zukan.com/articles/9184より引用の鳥の口のイラスト

一般的に言いますと、鳥類の口腔は人で言う唇のような柔らかい口蓋を欠き、密閉出来ません。そのため、頭を下げたままでは吸水できない仕組みです。普通の鳥は水を含むと一々頭を上げ、重力で流し込みます。人なら口腔における消化は、消化酵素である唾液の中のアミラーゼがあり、少しは消化の助けになります

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身近で気になる野鳥ランキング Best 50

身近で気になる野鳥ランキング Best 50

家の周りや通学・通勤路で、
「あの鳥、なんていう種類だろう?」
「鳥の種類は知りたいけれど、本格的にバードウォッチングを始めるにはハードルが高いかな…」
「図鑑で調べるのは億劫で…」
と思ったことはありませんか?
そんな方にお勧めのランキングを作成しました!

ランキングは、筆者が趣味で続けている「Twitterで生物多様性普及活動」のデータを元に作成しました。
この活動は「生き物の名前を知ると興

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第1157回 鳥の聴力

第1157回 鳥の聴力

https://note.com/hiho2351/n/n0d1f9d9c62f8より引用の鳥の耳(写真はカワセミ)

①の写真のカワセミはこの項の話と直接関係ないものの、鳥類の耳はどこにあるのかの一例を示したものです。人と鳥類の耳を比較してみますと、人間の聴覚との大きな違いが5つあります。②の写真のような耳介とは、⑴人間の顔から突き出ている軟骨組織)がない。鳥類の耳な位置は目の後ろやや下

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第1158回 鳥の舌と味覚

第1158回 鳥の舌と味覚

https://www.google.co.jp/amp/fotrog.seesaa.net/article/473677691.html%3famp=1より引用のアオサギの長い舌

鳥の舌とネットで検索しますと、野鳥の部類では①の写真の大きなアオサギがぞろぞろ現れます。なるほど身体も大きい分、舌も長いです。舌は人でも鳥でも味覚を味わう身体の一部です。②のイラストは味を感じるための味蕾です

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第1156回 鳥の視力

第1156回 鳥の視力

https://www.google.co.jp/amp/s/gigazine.net/amp/20111029_birds_eyeより引用の野鳥の視力

私は自分の自己紹介をする時に「酉年生まれの鳥目」であると紹介しますが、本当に野鳥が鳥目であると言う事はなく、むしろ自然界に棲む野鳥は夜目も効くらしいです。人間の手により産まれるのも、育てられるのも人工的に飼育されている鶏などは、夜になる

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第1108回 スズメの危機(16回目)

第1108回 スズメの危機(16回目)

https://www.dplay.jp/article/0000043427より引用のスズメ

都会の真ん中で産まれて、育った方にはツバメを見たことがない方はおられますが、スズメを見たことがない方はおられないと思います。そのスズメがある意味で危機に晒されていると思います。かつては「チュン、チュン」「チチチ…」という可愛らしい鳴き声で、スズメは朝がきたのだと知らせてくれていました。しかし、

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