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内緒のお話、聞きます。

詩人、Payaoです。初めましての方、今は主にX上で詩を投稿したり、書籍を出版したりしています。この度、新しい活動を始めることにしまして3年ぶりにnoteを書くことにしました。


「内緒のお話」という以下の企画です。

「内緒のお話」を始める理由について

Xでは主に詩の投稿を行なっている私ですが、同時にDMやマシュマロで過去100件以上の悩み相談に答えてきました。特に悩み相談を募集しているわけでもない私に「なぜ悩みを相談するのだろう?」と思っていたのですが、実はSNS上だけでなく、現実にも今まで親しかった友人や10年近く会っていない知人から「ちょっと話を聞いてほしい」と言われ、電話がかかってくることが度々ありました。

実際の相談

自分の本当の想いを話せる相手はいますか?

一番印象的だったのは2023年11月、私が帰省していたタイミングで小学校時代の幼馴染から「今話せたりしない?」とLINEがあり、深夜の公園に呼び出され相談されることがありました。

彼の悩みは主に親族内の揉め事や、友人関係のもつれで、私は自分の意見や解決策になりそうなアイディアも伝えながら、数時間、寒空の下公園のベンチで話しました。なんだか不思議な時間で私も楽しかった。

最後に「どうしてたまにしか会わない自分に、相談をしようと思ったの?」と尋ねると、彼は「自分の人生のこととか、本当に想ってることとか、身近に話せる人って逆に中々いないんだよ。恥ずかしかったり、距離が近いから話しにくいこともあるし、ソイツも関わることだったら、迷惑かけたくなかったり。遠くにいて日常には関わりがないけど、真剣に悩みに向き合ってくれる人ってのは、多分すごく珍しいんだよ」と言いました。

確かにすごくプライベートな内容だったり、自分の人生を客観的にどう想うか聞いてみたかったり、カウンセリングや専門家に相談する内容でもない場合、真摯に興味を持って耳を傾けてくれる人を探すのは難しいですよね。「完全に利害関係のない人間が自分の人生に興味を持って話を聞いてくれるというのは珍しいのかも」「もしかしたら人生や悩みをなんでも聞いてくれる遠い存在が人には必要なのかも」と思い、この活動を始めることにしました。

企画について

簡単にいうと「レンタルなんでも話聞く詩人」です。お話の中身はなんでも大丈夫です。ぜひ聞かせてください。今日ツイてなかった話から誰にも話せなかった秘密まで、何でも聞きます。ただ聞いて欲しいだけであれば寄り添って聞きますし、意見や個人的な感想が求められたら私なりの意見をお伝えすることも可能です。いつまで企画を続けるのか、本当に相談が来るのか?(笑)も分かりませんが、ゆるゆる始めてみます。すべて無料です。

「内緒のお話」という題名の中、大変恐縮ですが、匿名性を保ちつつTwitterやノート、TikTokなどSNSで相談内容を一部共有することにご協力いただける方がいたら嬉しいです。この活動自体が広がっていったら嬉しいと思っています。


サポート頂いたお金は楽曲制作費や活動資金に充てられます。