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いつになったら傘は進化するの?


また今日も雨です。


九州では大雨による被害も出ており、コロナだけでなく自然災害にも警戒しなくてはいけないですね。ウイルスや大雨に地震など、何も警戒しないでいい日の方が珍しくなってきてます。


私は雨の日が好きじゃないのですが、その理由のひとつは、いちいち傘を持って出かけるのが面倒だからです。


濡れたくないけど持ち歩くのめんどくせえってやつです。2つしかない手の片方を傘に使いたくないんです。何をするにも必要な両手の50%が傘に持ってかれてるんですよ。バカらしくなります。


靴が濡れてしまった日には、1日のやる気が一気に失われて憂鬱な気持ちがずっと続きます。


「手を使わなくても、全身をシャボン玉みたいな膜でコーティングして雨を弾けるようなコート」とか、「頭の上にATフィールドみたいなのが浮かんで、そこから出る電磁波的なやつがカーテンのように自分の周りを囲んでくれる傘」みたいな、近未来的な進化した傘出てこないんですかね。


なんで傘ってずっと同じデザインなの?


なんで傘って進化しないの?


ちょっと気になってググってみると、案の定おんなじようなことを考えている人が多かったようです。まとめサイトがいくつか見つかりました。


(細かいことは各々調べてもらうとして…)


とあるサイトによると、現在主流のいわゆる"折りたたみ傘"とよばれるものは、約100年前にドイツで誕生したそうです。意外と歴史浅いですよね。


それから折りたたみ傘は大人気となりました。しかし、そもそも海外では今でも傘をさす文化があまりなく、そのために傘を進化させようっていう動きが起こりにくいそうです。


私も実際に「日本人はやたら傘をさすよね」って留学生に言われたことがあるくらい、日本では傘をさす習慣が根強く残り、逆に海外ではほとんどささないのです。


海外では、雨が降っているのを理由に出かけるのをやめたり、通り雨でも傘をささずに雨が止むのを待ったりするそうです。もちろん例外も多いですが。


例えば雨の日の多いロンドンでは、傘をささずに街を歩く人々の姿が見られます。なんなら傘をさすくらいなら濡れてやるわって言ってるように見えます。


それにしても日本の傘所有率は非常に高く、世界でもトップクラスです。日本人は雨に濡れたくない気持ちがとても強いことが分かりますね。


海外に比べて日本の雨は乾きにくくジメっとしており、一度濡れると面倒なのでこう思うのは仕方ないのかもしれません。


ただ、日本では傘の使用率高いんだからそろそろ進化させてよ!!と無責任に思っちゃいます。


いくらカラフルでインスタ映えしてても、靴は濡れるわ手は塞がれるわだと意味がないんです。


神楽ちゃんが使ってるようなあんなマシンガン機能はいらないので、メリーポピンズみたいにフワフワ空を舞える機能もいらないので、シンプルに濡れない機能を追求してほしいんです。


そろそろ日本のどこかの企業さん、新しい傘のカタチを提案してほしいなーと思います。マスクの時のように、普段専門としていない会社が新たに作ってくれてもいいんですよ?


早く濡れる前に新しいの作って届けてくれよ!

いつになったら日本の傘は進化するんだよ!

ずぶ濡れにならなくてすむ傘開発してくれよ!






ちっちゃいことグチグチ言っちゃいました。



ちょっと気分転換に、スーツ着てハット被って、傘ぶん回しながら街灯のまわりぐるぐる回って、水たまりでちゃぷちゃぷ跳ねて天を仰ぎながら『Singin' in the Rain』歌ってきます。



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