カウンセリングとか倦厭してた。
カウンセリング受けたことありますか?カウンセリングってなんだか医療機関臭くて私は本格的なカウンセリングは避けていた。
ー目次ー
1、本格的なカウンセリングを選ぶまで
2、受けて
3、カウンセリングの選び方
1、本格的なカウンセリングを選ぶまで
今までなんちゃってカウンセリングは何度か受けたことがあり、受けてもうんともすんとも言わず、もう諦めていた。
そして本格的なカウンセリングに対して、暗いイメージがあった。
本格的なカウンセリングを受けるには「自分はそこまでじゃないし」「自分が行ってもいいのかな」とも思っていた。
ただ、繰り返し来るしんどさを何とかしたかったのと、そのとき読んでいた本がきっかけで本格的なカウンセリングを受けることに決めた。
その本はというと、岡田尊氏さんの本だった。
心の病気や発達障害の根本には「愛着障害」があると。なんだかやっと解決の糸口が見つかった気がして、それが分かっただけでホッとした。
この本との出会いがきっかけで、カウンセリングを受けることに決めた。
2、受けて
とあるマンションの一室に通され、ソファにかけて5分ほど経ったころ「こんにちは」とあいさつをしてカウンセラーが入ってきた。長身で30代前半ぐらいの男性カウンセラーだった。
非常にかしこまった印象だったが、話してみると物腰柔らかく、私の話を聞きながら時々メモを取り、気になることは確認を取りながら話を聞いてくれていた。
特に私の感情が入った話には、私が聞いていてくれている!と感じさせる反応をしてくれていた。
”なにこの受け取ってくれてる感!!!!”
”すごく丁寧!!!””安心感あるわー”
初めてだけれど、この人にもう少し話してみようかなって思えたのを覚えている。
自分が感じたこと考えていること思ったことをこんなに話したのっていつぶりだ?!ってぐらい聞いてもらった。笑(どんだけためてんねん)
こんなに心地よいカウンセリングは初めての経験だった。
3、カウンセリングの選び方
日本の心理カウンセラーの資格には、国家資格の公認心理師、民間資格の臨床心理士、産業カウンセラーなどがある。
資格がなくてもカウンセラーと名乗れるのが現在の日本。
○○カウンセラーやら○○コーチングやら、やたら増えている。
(資格がなくてもできるから)ブランディングをばっちりやって目に留まるような人もいるけれど、経歴を見てみてほしい。
ホームページが地味だろうが派手だろうがそこはどうでもいい。
どこでカウンセリングを学んで、どんな実績があるのかをちゃんと見てほしい。
ちなみに国家資格の公認心理師になるには、何年かかり大学では何時間の授業を取らなければならないか知っていますか?
カウンセラーが増えているからこそ、質の良いカウンセリングを必ず選んでほしい。
私がお世話になったカウンセラーが言っていたことがある。
「本物のカウンセラーは、その人その人それぞれに合わせたカウンセリングを提供できることです」と。
とは言っても、カウンセラーとの相性は実際あるだろうし、自分のタイミングもあると思う。「自分に合うカウンセラーに出会うまで5人かかる。」とも言われている。
出会えた時には、安心して自分を打ち明けられ、尚且つ受け止めてもらいながらも距離感を保ちながら自分の足で立たせてくれるような言葉の配慮や姿勢がある、そんなカウンセラーを是非選んでほしい。
そのカウンセラーとの時間もお金も大事にしてほしいし、
貴重な経験をそのカウンセラーを通して受けとって欲しい。
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