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映画『ジオストーム』

この映画は「今」という未来を映している。

この『ジオストーム』は
字幕版・吹替版合わせて10回以上観た。

いろんな映画、
いろんなDVDやBlu-rayを観てきた
自分の映画史上、
一番観たと言っても過言ではない。

2019年、
17ヵ国共同で“ダッチボーイ”と呼ばれる
システムを宇宙空間に構築した。

2022年、
この“ダッチボーイ”の誤作動により、
アフガニスタンで異常事態が発生したことから、物語が展開していく。

まず、日本語吹替版に関して言うと、
メインキャストに合った日本語の声が良かった。

3人とも声の表現が素晴らしかった。

前途有望な国務次官補のマックスと、
シークレットサービスの捜査官サラとの
シーンは素敵だ。

カーチェイス中、
サラの度胸を見た大統領が、
マックスに一言叫ぶ。

それがいい。

物語を通して、
“ダッチボーイ”を造った
ジェイク・ローソンは、カッコよかった。

男気あるラストが特に良かった。

腹を決めた人間は強い。
でも諦めない人間は、
もっと強いのかもしれない。

2020年、今の人類の在り方を、
過去が映し出しているような映画だ。

覚悟する。でも諦めない。


このBlu-rayは
「秘密基地」との異名ある、
今や5000枚ほどある自宅シアタールームの
お気に入りゾーンの一角に配置されている。

素晴らしい作品に出逢えた。

どの映画にも、心に残るワンシーンがある。


サラとマックスは、結婚したのかな。


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