しあわせな時間に、さようなら

こんばんは、ぱすこです

あともう少しで2019年も幕を降ろしますね
いや～今年は何だか過ぎ去るのが早かったような気がします

12月に入りクリスマスだお正月だ
人々や街から年の瀬っぽい雰囲気を感じると
その度に時の流れの早さに最早
呆然としてしまいます…

あれ、ついこの間6月とかだったよね？

年末って師走ということもあり
色々とやることが多くて慌ただしい
気持ちになってしまいますが、それと
同時に何だか物悲しい気分にも
させられますよね…

季節的にそういう風潮もあってなのか
私は最近何か楽しいことをしていると
そのときは勿論心が満たされて幸せな
気持ちになることができるのですが、
それと同時にこの時間が終わってしまう
ことを考えると寂しさや悲しさに
押し潰されてせっかくの高揚感が
薄れてしまうことが多々あります

今はこんなに楽しいのにあと少し
したらもう終わってしまうのか…

そりゃ何事も始まりがあれば終わりが
ある訳ですし、私たち人間だって
生まれてからずっと生き続けられる
訳ではありません。言ってしまえば
いつも“死”に向かって生きていると
いっても過言ではないのです

しかし、たとえそれが正論であったとしても
そんな考え方で日々を過ごしていたら
しんどさで心がきっと壊れてしまうでしょう

私、前にもこういうことを思って
一人とてもやるせない気持ちになった
ことがあったのですが、そのとき
ある人から言われたことがあって

｢幸せな時間があると逆にそれが終わるときのことばかり考えてしまってとても怖くなるんです｣

そう問いかけたとき、その方は
こうおっしゃいました

｢確かにすべての事柄はいつかは終わりを迎えますね。だけど、終わってしまうのが怖いと思えるほどの素敵な時間に出会うことのできたあなたはとても幸せであるし、それは終ではなくまた新しい次の幸せを掴むための始まりだともいえるのではないでしょうか｣

この言葉を頂くことができたとき
私はハッとしました。そうか、
そういう考え方もあるのか…

自分ではマイナスな考えしか持つことは
できなかったけれどさよならは
終わりじゃない、という言葉が
あるようにまた次へのスタートラインに
立ったと思えば良いのか

勿論まだたまに割り切れなく
なってしまうときはありますが
せっかくの楽しい時間をネガティブな
気持ちで押し潰してしまうのは
非常に勿体ないですよね

幸せを恐れるのではなく、
それを未来への期待へ変えて
これからも日々を過ごしていきたいです

#日記 #エッセイ #ひとりごと #大学生 #冬休み #年末 #12月 #師走 #幸せ #言葉