【植物もストレスを感じる】植物がストレスを感じる仕組みをやっと解明したぞ
猫は触れるのが嫌いな個体もいるそうで、手を出そうとすると逃げる子も割といるそうな。
ねこの動画でよく見かけるのは、おもちゃに戯れたり、謎の動作をしていたり、飼い主に抱擁されているものだったりで、猫が真顔になっているのはあまり気分よく思っていないのかもしれない。いや、表情は読み取れないけれど。
植物にも感情があるよって、研究報告があって、身の危険を感じると何らかのサインを発している。人間にはあまりわからないけれど、植物同士ならわかるみたい。
いずれは植物と会話が出来るようになるのだろうか。しかし、人間の立場からすると植物はだいたい管理されて、捕食される生物なのだけれど。
スウェーデン、ルンド大学の研究者は植物が機械的刺激にとても強く反応する遺伝子を特定できた。
シロイヌナズナにソフトブラッシングをしたところ、何千もの遺伝子が活性化され、ストレスホルモンが放出された。
植物は痛みを感じない代わりに、人間の接触、空腹の動物、風や雨などからの機械的刺激にも反応する。
これらの外的要因により、植物の分子防御システムが迅速に活性化され、開花が始まるとのこと。つまり、この刺激で開花の季節を図っているのかな。
以前の研究では北部津ホルモンのジャスモン酸が伝達物質となっているようで、ほかにも行動や成長に関連する可能性があるらしい。
田んぼの苗を植える前にあえて手で撫でてストレスを与えると育ちが良いという。こういったストレスを与えることで、収穫量が増える知恵を農家は理解していて、今回の研究でそれが明確に示されたと言って良いかな。
まあ、ストレスを受けるからと言って、触っちゃいけないということはないだろう。何事も程度だし。生き物はふれあわないと生きていけないモノですから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?