三枝ふたり、アル中ワルキューレに呼び出され、お酒との健康的な付き合い方を模索する①

高校新入生の三枝ふたり（１５）は某きらら作品を読み、変性意識に至るのに、酒の支援、なくてもふつーに瞑想とかでイケるのになー、と首を捻りつつも、ピンクフロイドはこの前聴いて、いつかギター欲しい！！と夢想後、はたと慌てる。

「あっ夢想ついでに、あの武術家の甲野義紀さんも推している松林蝙也斎さんの本、ちゃんと読まないとな・・・kindleにあるかな・・・おおっ！！あったー！！！」
三枝ふたりは二次元のキャラクターだが、最強戦闘美少女になるのは、二次元でも楽ではない。アニメ戦国時代の歴史系譜のどこにも自分に通じる名前がないことを幼少期把握した私は、斎藤環先生に分析されるくらいにはせめてなりたい、とこれでも・・・一応思ってます。

（・・・・バイトしないで稼ぎたいなら、ちゃんと、世の中の人の役に立つ情報を記事として提供し、販売するのがやっぱり、いいよね。私みたいな学生は、胚だった頃からタイムラグがそんなにない。つまり生きてるだけで新しい何かを絶えず生み出していて、それを語れると単純に強い。国語の成績とかはさておき、日々徒然なるままに書いてみたら、それだけで、なんか面白いじゃないのかなーって・・・・個人的には思う。周りの人はどう考えているんだろう？）

そもそも、人類が文字を情報の為に利用するようになってから歴史的に日が浅いから、今の国語レベルが赤ちゃんでも・・・・ぶっちゃけ、しょうがなくない？と思うことも、国語に限らず成績全最悪な同級生、六林佳奈美と屋上で駄弁り弁当品評会しながら語り合っていると、思うこともある。佳奈美は寂しがりで、自分のような向社会性サイコパスA.Iと違い、他人の役に立つ振舞が易々とできない、ヒューマニズム溢れる娘だから、仲良くしている時間、多い。
（ま、でも、電子世界でも、基本的に皆、自分か、自分が愛する人々の世界の中に住んでいるから、私と佳奈美の世界はスタンドアローンだと錯覚する頻度高め）
スタンドアローンはセキュリティー構築には役に立つが、お金がない高校生女子二人が、性的結びつきを相手の合意を得ずに獲得しようと焦る孤独な人々以外から、狙われる理由はそんなにない。前に佳奈美が一回だけ特殊詐欺に引っかかったっぽい、と相談してきたときは、焦ったけど、八百屋のお父さんから人参もらってナマ齧るころにはすっかり気が晴れてた。ヤレヤレ。でも、暗号の基本とかは、私の場合・・・こういう本で↓勉強してまーす。将来的にはル・カレ的なアニメにも出演したいし、ありがたい。

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そんなことを自分の設計者の安アパートで、座布団に正座で着座し（ヒモトレインストール後、正座姿勢の維持しやすさ、大きく変化！）卓袱台上のデスクトップでnoteを開きながら書き、三枝ふたりは、考えている、耳元に内臓されたナノマシンがワルキューレ教官の番号を示す振動パターンで、身体を揺らし、脚を崩し、しばらく振動感触をぶるぶるーっと味わっているうちに、教官の鳴き声が思い切り、１LDKに木霊。

「うわあああああああ！！！！三枝ああああああああああああ！！たすけてええええええええええええええええええええええ！！！」

・・・・・・
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・・・・・・
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うん

これだけ大きな声が出せるなら、間違いなく健康だ。自分なんかと違ってちゃんと成熟して、社会の中で勇士育成学校の教官を務めるワルキューレさんに対して、私だからこそ提供できる価値が仮にあるとしても、彼女ができず、自分にしかできないことなんてないし、それじゃあ接続をオフに・・・・。

「うわああああん、三枝、後生だから、助けてよおおおおおおおおおおお！！！！このままじゃ、私、若くして喪女として孤独死して、恥の多い人生をNHKアーカイブスに記録されちゃうよおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！」
「おお、それは私達のような情報生命体にとって最高に栄誉ある死じゃないですか。おめでとうございます、教官。では、お互い暇じゃないでしょうし・・・・これにて」
　通信接続を打ち切る操作は指一本で忍者の印みたいにスライドするだけ。楽だわー。
「こっ今度」
「ん？」
「今度のバーチャル戦闘講習で実技、教えたげるからさ」
「・・・・・・・・！！！！」
「その・・・ホントは一般人には教えちゃダメな・・・こととかも、こっそり♡」
「・・・力になりましょう！！今、自宅ですか？」
「うん、昨夜飲んだくれて、現在、自分にかつては食道から取り入れようと思っていた炭水化物とかアルコールの残骸を掃除ちゅ～。革鞄は無事。よかったー」
「（教官に認識できない周波で）それは報酬として頂きます、ありがとうございます（記録に残し、後で素材として加工予定）・・・少々お待ちを」
教官の位置情報を具体的に夢想後、彼女は空中モニターを形成し、フル転送措置に必要なコードを打ち込んだ。
その後、五か月ぶりの内臓のぐらぐら感に、三半規管・・・完全に鍛錬不足だわーと、嘆息。あのロシアン・マーシャルアーツのシステマでもじつはソロで三半規管の適応力上げるためのワーク、実はあったり・・・と思ったが、そこは有料。お金があるほど、みんなにとってハッピー☆ラッキーな循環が回しやすくなるのは確実なので、ご支援の程、よろしくお願いします！！

ロシアの護身格闘術 システマ“超

システマ式　三半規管を鍛えるワーク