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フランスの変なルール

Bonjour!

パリ在住のボンビーガールです。

今回はフランスの独特なルールについてお話します。

ここから話す内容は、あくまでもフランス人パートナーから教えてもらった内容で、全てが確かではないかもしれないことをご了承ください!

フランスで生活して約3年、当たり前ですが日本で育った私からすれば『なんだそれ』なんて思うことが日常的に起こります。

たくさんある中でも、今回は3点をお伝えしようと思います。

1)洗濯物は部屋干し

渡仏してパートナーとパリにアパートを借り、同棲を始めてから、数日の時。
初めて洗濯機を回した日。(乾燥機はありません。)
いざ、干そうと思った時、あれ?ベランダがない場合はどうするの?と思い、パートナーに確認。

すると、『パリでは外観を美しく保つために外干しが禁止されているよ。』とパートナーがいう。

確かに、パリを歩いていると洗濯物が干されているのを見たことがありませんでした。
仕方がないので、洗濯機の横にあった物干し台を広げ、部屋干しすることに。

雨の日に日本で部屋干しをすると、あのイヤ〜な部屋干し臭がしますよね。
毎回それを嗅いで生活しなければならないのかと思っていましたが、意外とフランスは乾燥しているので、あっという間に洗濯物が乾くし、イヤ〜な臭いもしません!
それに、部屋干しすることで冬なんかは保湿されてラッキーです。笑

余談ですがホコリを落とすために、窓からパタパタとカーペットを叩くことも禁止だそうです。

だから、日本のように布団を日光に晒してダニ退治もできないのです、、、笑

(確かに通行人にホコリを被せるのは良くない笑)

2)日曜日は洗濯機を回せない

レストランでのアルバイトを月曜から金曜までして、家に帰る。
帰宅してからは洗濯機を回して、干す気力がないので溜まった洗濯物から目を逸らし、夕飯を食べて就寝。
さて、土曜日。
めんどくさくて、洗濯物を放置。

日曜日になってしまい、洗濯物に取り掛かる。

そこでパートナーからストップ!!!

『日曜日は洗濯機は回しちゃダメ。』

ええ〜笑 パートナー曰く、日曜日は家族の時間、洗濯機の音はうるさいから迷惑になるので回してはいけないそうです。

その理由を聞くとなんとなく分かるような気がします。私のアパートに取り付けられている洗濯機は、かなり古く、汚れは落ちますがなんと所要時間2時間。

洗濯機の音もかなりうるさいし、床が振動で揺れるぐらいなので断念。笑

家族の時間を大切にするフランスならではのルールなのでしょうか。

3)騒音は1年に2回ok

これに関しては、かなり正確ではありません

ある日の夜、道を挟んで向かいのアパートでパーティーが行われていました。

それも、小さな道を挟んでいるだけなので窓から除けば丸見え。

爆音で音楽が流れているのはもちろん、20人ぐらいの若者達が窓を開けて合唱。

10時ぐらいから始まって、夜中1時ぐらいまでは我慢しました。

しかし、夜中2時ぐらい、我慢の限界。
眠りにつけるような環境ではないですし、私はイライラしてしまい警察に通報しようとしました。

ここでパートナーからストップ

『1年に2回は大騒ぎしていいんだよ、だから我慢して。』

なんだそれ笑

これがフランスの自由(liberte)なのか。笑

確かにそのパーティーアパートも、1年にパーティーをしているのは数回で、迷惑な騒音が聞こえてきたのは、その時が初めてでした。

他のフランス在住の方のブログを拝見させていただいたら、『騒音であれば通報できる』と書いてあったので、1年に2回までなんてルールはどこから来たのでしょうか笑

結局近隣住民が注意した声が聞こえ、お開きは朝の4時。

静かな夜(朝)に戻り、眠りにつけました。(寝不足)


以上、私が経験したフランスの変なルールでした。
いかがでしたでしょうか。私のパートナーの独自のルールなのかもしれないし分かりませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。

では、次回の投稿で!


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