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それでも痛みと共存する ー検査結果を経てー

4月下旬に受けた検査結果がでました。

結論から言えば、関節リウマチ診断確定ならず…。
経過観察となりました。

一体、何なんでしょうねー。この関節の痛みは…。
今も毎朝、痛みが転々とし、日常生活の不便さは続いています。


患者から信頼される9割は丁寧な説明だと思う

この日の受診内容は以下の通り。

  • 検査結果を聞く

  • 診察室でのエコー検査

  • 今後の治療方針

エコー検査ってこんなことも分かるのねー

リウマチ因子の数値は高かったのですが、診断確定となる尿検査、レントゲンなどは正常でした。

なので、リウマチ診断が確定されなかったのですが、症状が続いているので、診察室でエコー検査を受け、画像を見ながら先生の説明を聞きました。

最初に痛み出した時から、ずっと赤いままの右足小指の付け根部分と両足指8本の付け根(違和感、つま先立ちができない)の部分。

二ヶ所とも正常でした。

症状として見えている赤みの原因、どうやら外側からの炎症(ぶつけたりしたもの)だ、ということも分かりました。

エコーで、こんなことも分かるのかーと、医療機器の凄さを感じました。(考えてみれば、エコーで子宮とか見えちゃうのだから、当然なのかもしれませんが…笑)

説明が丁寧な医師は、患者から信頼される

担当医が、検査結果の説明に時間をかけてくれ、数値について1つ1つ説明してくれました。

心配していた膠原病は、正常値。
甲状腺についても正常値でした。
診断確定のための尿検査は正常だったし、貧血もなかったンですよー。

強いて言うなら、リウマチ因子が異常に高かった。通常の1.5倍です。

担当医が症状の範囲を広げ、細かくチェックしてくれたおかげで内科受診せずに、想定できる病気の疑いを1つ1つ潰せました。

前回までの整形外科検査、婦人科検査で、検査結果の数値の説明をしてもらえなかったこと、検査結果の患者用コピーが用意されていなかったことに(婦人科は催促しました)、「検査だけして、何だよー」って思ってたので、丁寧に向き合ってくれた医師の対応に、信頼が持てました。

以前書いた、整形外科と婦人科の検査結果で考えさせられた、病院選びの記事です。患者の症状について、しっかり説明できる医師に、やっぱり診てもらいたいですよね~。

そして治療方針が示された

ここまで書いてなんですが、結局は今の段階では分かりませんでした。

なので経過観察。

3ヶ月後に再び検査をし、症状を観察することになりました。

その間の痛みの治療は痛み止めと、湿布だけ。リウマチの薬は、どうしても副作用が大きいらしく発症してからの方が良いようなんですね。

今の段階では診断を確定できませんが、今後発症する可能性は高いので、注意深く様子を見てゆきましょう

と言われました。

信頼できる医師に言われたことで、ストンと落ちました。
根拠ある説明って、ホント大事だと思います。

担当医師(男性)の顔は全く覚えていない(すみません)のですが、対応に感謝です。

痛みに振り回されないための工夫

毎朝、痛みをチェックしてから「どの向きなら起きられるか?」を確認する日々にだいぶ慣れてきました。

朝、なにも考えずに起きられるって、とても幸せなことだったのですね~。

今さらながらに痛感してます。

そんな日常ですが、なるべく痛み止めを飲まずに…と思っています。それは、痛みが効かなくなるのがものすごく怖いから。

今はギリギリ…痛みを我慢しながら、テーピングをしたり、保護サポーターをはめたりして暮らしています。

痛みに慣れてきた…というのもあるのかもしれませんが、これくらいなら大丈夫かも!と自分で調整が取れるようになっているのです。人間の身体って不思議だなーと思います。

テーピングなどで固定すると、かなりラクですよ。

そんな毎日です。




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