見出し画像

前を向いて生きようとする私の闇

長女として生まれてきた私。

母からは聞き役として幼い頃はずっと愚痴の聞き役として
徹してきた。

物心ついて私は
なぜこんなに嫌な思いをしながら人間関係を継続してるのか
不思議そのものだった。

何度となく夫婦喧嘩を目の当たりにしながら
これは人としてやってはいけないだろ
そんな光景もたくさん目にしてきた。

でも、あの頃は
そんな疑問も
日常のワンシーンなんだと黙認するしかなかった

なぜなら
知識がなかったから。


大人になった今、あの頃を振り返ると
子どもだった私が耐える必要のない
日々があったと思う。

ただ、苦しかったし
その苦しい気持ちをシェアできる人が
欲しかった。

でも、それは家庭の中に欲しかったのかもしれない

ここから先は

1,569字

¥ 5,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?