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【10minutes チャレンジ 72日連続更新】業界、職場のトップランナーとそれ以外の差は技術だけじゃない?!その差を生む意外な事実とは?

皆さん、おはこんばんちわ。

兵庫県で常勤PTとして働きつつ、
整体院と講師業を週末起業したり、
もっと家事や育児ができて
人生幸せになる男性を
増やすべく
情報発信をしている、
2児のパパこと
中井 宏俊(なかい ひろとし)です。


皆さんが所属している

職場だったり、

そもそも所属している

業界、主に医療や介護

だと思いますが、

それらの枠組みの中での

いわゆる

『トップランナー』の

人っていると思います。


単に上司とか、先輩とか、

○○大学の教授とか

そういうものだけじゃなく。


きちんとした成果を出している。

さらに周りからの

信頼も得ている。

組織の中でも評価が高い。

そういう人、

多分いると思います。


そういう人たちと

いわゆるヒラ、

私もそうですが

一般的な人とは

何が違うと思いますか?


そこを考えながら

今から書く

私のとあるエピソードを

読んでみてください。


先日、髪を切りに

美容室に行ってきました。

もう18年も通っています。

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そこに、17年の付き合いに

なるスタイリストさんが

います。


産休(+育休)を

3回取っておられたので

その度に担当が

変わっているのですが、

タイミングが合えば

その人を指名するように

しています。


で、その人は

お店の中で

一番キャリアが長い。

そして位置づけとしては

トップスタイリスト

なんです。

本人は、

「ただキャリアが長いだけなんですよ」

と笑って言う。

でも、トップスタイリストは

通常の料金から

+2000円を指名料として

取ります。

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それだけの価値を

提供する必要がある

ということですよね。


で、先日も切ってもらっていました。

最後の仕上げも済んで、

私としては

「OK」だそうと

思っていたのです。

そこでスタイリストから

「ちょっと白髪が見えているのでそれだけ切りますね」

と言って慎重に

切ってくれました。

※私の頭、大体ほぼほぼ坊主になっているので、1本だけ切るってめっちゃ難しいんです

で、これには前情報として

お互いの歳の話になって、

「最近白髪が増えてきてね」

とか

「私白髪染め使ってますよー!」

とか

そういう話をしていたのです。

つまり、私が

『白髪を気にしている』

ことを察してくれていた。


そこに最後の最後、

チェックの段階で

気付いてくれて

難しい処置をしてくれた。


多分、あのスタイリスト

じゃなかったら、

そんな会話の内容は

スルーされていて、

きっと最後の

白髪の処置なんてのは

しなかったと思う。

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さて、ここまで読んで

皆さんわかりますでしょうか?


トップランナーと

そうじゃない人たちの差。


技術の差?

ないとは言えない。

知識の差?

まぁ、それもあるかもしれない。

でもね、技術や知識が

いくらすごくっても、

さり気ない気遣いや

見逃しがちな些細なことも

見逃さない洞察力、

観察力、そして何より

コミュニケーション能力。

これなんだと思う。

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私も尊敬するセラピストが

何人かいますが、

そういう人たちは

単に技術がすごいとか、

知識が膨大だとか、

そんなものでは

表現できない

ところの

器がでかいんだと思う。


ぜひ、そういう視点も

持って、日々の臨床や

自己研鑽をしてほしいと

思います。

もちろん私も

その域を目指して

常に意識していますよ。

技術バカではダメ。

頭でっかち(知識ばっかり)ではダメ。

人間力を高める。

これに尽きる。

(執筆12分5秒 文字数1300)

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