中井 宏俊(なかい ひろとし)

IT企業を辞め、2010年に理学療法士免許取得。現在病院に常勤、週末に整体院を起業、講…

中井 宏俊(なかい ひろとし)

IT企業を辞め、2010年に理学療法士免許取得。現在病院に常勤、週末に整体院を起業、講師業をしたり、アメブロやTwitterやYouTubeで実習・臨床・社会問題・男性向けの育児や家事について発信しています。 このnoteでは健康やセラピスト向けの学びについて書いていきます。

最近の記事

  • 固定された記事

ファイナンシャルプランナー(FP)3級と2級のスキマ時間を使った最短合格術

中井 宏俊(なかい ひろとし)と申します。 このnoteに興味を持っていただき、ありがとうございます。皆さんはきっと今何かしらのお仕事をしながら、ファイナンシャルプランナーという資格を取ってみようと考えておられると思います。 ファイナンシャルプランナーとはそもそも何なのか。 資格取得の難易度はどれくらいなのか。 これくらいは調べればすぐに出てくると思います。 実際この記事でもFP協会のHPから説明などの情報を抜粋しています。 このnoteではそういう情報だけでなく、本業

有料
100
    • 呼吸リハの定期セミナー開催の詳しい紹介

      先日告知しました呼吸リハ定期セミナーについて、改めて詳細を書いてみますね。 【座学】 #1:2023年5月20日:呼吸に関する解剖や生理学の復習 #2:2023年6月17日:酸素療法について+誤嚥性肺炎について #3:2023年7月22日:人工呼吸器+吸引療法について #4:2023年9月16日:薬物療法について #5:2023年10月21日:栄養療法について #6:2023年11月18日:運動療法について ※いずれも21時30分~22時30分にて開催予定 【実技】:新

      • 大腸カメラの検査を9年振りに受けてきた結果…実は…

        おはこんにちは。 中井宏俊(なかいひろとし)です。 今日は、今月1日に受けた大腸カメラの検査結果を公表しつつ、この大腸の病気について色々シェアしようと記事にしました。 大腸の検査?何それ?面倒くさいなぁ。 そんな方に大腸カメラの検査やその結果についてわかりやすく、そして検査の大切さをお伝えしますね。是非最後までご覧ください。 大腸カメラ検査を受けようと思った理由 実は私、9年前に当時の職場の健康診断で、便潜血の検査に引っ掛かりました。 つまり、検体として出した便

        • 先日の呼吸リハオンラインセミナーの感想から考える。わかりやすく相手に伝えるために必要なこと

          皆さん、お疲れ様です。 なかい ひろとしです。 この記事を開いてくださりありがとうございます。 遅くなりましたが、1月28日に開催した 呼吸リハに必要な呼吸の基礎に関する オンラインセミナーの感想を受講生の方々から いただいたので、それを公開しようと思います。 ※一部文面をこちらで変えている部分もあります。  内容の主旨自体は変えておりません。 私のセミナー、勉強会は基本的な内容を中心にお伝えしています。 これはSNSで発信していますが、いきなり応用から学

        • 固定された記事

        ファイナンシャルプランナー(FP)3級と2級のスキマ時間を使…

          私の新型コロナウイルスのワクチン接種後の経過についてまとめてみた

          タイトル通りです。 先に申し上げておくと、主にネガティブな情報が羅列することになりますが、別に不安を煽るつもりはありません。不安を煽るなら、そもそも自分自身がワクチン接種しませんしね。 あと付け加えておくと、接種後にほとんど副反応が出なかった、という医療従事者も私の知り合いの中にいました。出るか出ないかはその人の体質だったり体調にもよるのかも知れません。 ワクチンを打ってもいないのに、正誤がわからない情報を拡散している、主にワクチン否定派のSNSでの発信が多過ぎると感じ

          私の新型コロナウイルスのワクチン接種後の経過についてまとめてみた

          介護力を急性期から意識して欲しい理由を、私の経験からお話します

          前回の記事では『介護力』について書きました。ご覧いただけましたでしょうか。 読んでくださった方々、ありがとうございます。 介護力の把握が何となく大事、というのは伝わったと思います。 それでも、急性期のセラピストとかはひょっとすると「時間が限られている中でそんな介護力まで見ていられるか」と思っている方もいらっしゃるかもしれないな、と考えています。 今回は前回の記事の補足みたいな内容になります。 なぜ介護力が大事なのか part2 介護力とは、前回の記事ではこんな風に

          介護力を急性期から意識して欲しい理由を、私の経験からお話します

          急性期から生活期まで、どのステージでも確認しておきたい〇〇力

          久しぶりのnote執筆となりました。なかなか時間が確保できない生活にやきもきしております。気長に更新をお待ちいただけると幸いです。 さて、今日のテーマは 『セラピストとして急性期から生活期全てで意識しておきたい〇〇力』についてです。 早速結論から言うと『患者本人および家族や親族の介護力』です。考えたことはありますか? 患者さんは何かしらの病気、怪我に罹患します。罹患するから患者と呼ばれることになるわけで。 セラピストとしてリハ介入に関わる。 その時にまず最初に気にな

          急性期から生活期まで、どのステージでも確認しておきたい〇〇力

          触り方が上手くできているかどうかの確認方法について。新人、若手セラピストの皆さん向け

          久しぶりのnote更新になりました。 時間があまりないので、今日は短めに。 新人さんが臨床デビューしてから間もなく2週間。免許が届くのはもう少し後でしょうか。私の頃は3週間くらいかかったのですが、今はどうでしょう? 今日は触診というより、触り方が上手くできているかどうかの確認の仕方についてお伝えしようと思います。 とはいえ、そんなに難しいことではないし、単純な方法です。 患者さんに触っている時に、 ・爪が白く色が変わるほどの圧で触れているかどうか ・遠位指節骨間関

          触り方が上手くできているかどうかの確認方法について。新人、若手セラピストの皆さん向け

          新人セラピストさんに伝えたいこと。思考を止めないで

          少し前ですが、いつも仲よくさせていただいているセラピストの方がTwitterでこんなことを投稿されておりました。 伊佐次さん、いつも引用や投稿を使用させていただきありがとうございます。 整形領域や外来リハで患者さんを担当する新人さんは、ぜひこの伊佐次さんのこのメッセージを意識してみてください。きっと1つの軸として皆さんを支えてくれるはずです。 私はここにさらに付け加えたツイートをしました。 これ、かなり前にTwitterで投稿したことがあるのですが、私が2年目の時に、

          新人セラピストさんに伝えたいこと。思考を止めないで

          新人さんが今できることとは。新人を2回経験した私が言えること

          新年度も3日目にになりました。 様々なお仕事で新入社員、新入職となった方々がいらっしゃると思います。 今年は昨年からのコロナ禍に伴い、就職活動も大変だったと思うし、例年のような華々しい入社式などもないところが多いようです。 厳しい環境での社会人としてのスタートになりましたが、一緒に頑張っていきましょう。おじさんたちも頑張ります。 さて、私は2002年に一般大学を卒業して、IT企業に入社しました。 そして紆余曲折を経て、2010年に理学療法士として、大阪のとある病院に入職

          新人さんが今できることとは。新人を2回経験した私が言えること

          この春、身近でいつまでも目標となる人はいますか?

          今日は2021年3月31日。 1年の中では3月の終わりですが、『年度』という枠で考えると年度終わり。明日から新年度になりますね。一つの区切りになる日です。 私は2010年4月に理学療法士の免許を取得しました。 今日が理学療法士として11年目最後の日です。 11年目となると、新人の頃はすごいベテランをイメージしていました。何を聞かれても知っていて、どんなことにも対応できるすごい人。 実際1年目で入職した病院には7年目の主任さんが2人いらっしゃいました。その時の印象は「7

          この春、身近でいつまでも目標となる人はいますか?

          パズル『理学療法』もたくさんのピースで成り立つ。そんなお話

          前回の記事からだいぶ間が開いてしまいました。 プライベートがバタバタしているのと、私自身の体調がなかなか整わない、家族の体調もあまりよくない、という点で、なかなかnoteを書くことができませんでした。 もし待っておられた方がいらっしゃれば有り難いです。そうでない方もこの記事を読んでいただいているだけでも感謝です。 今日も時間があまりない中で書いているので、手短に、エッセンスが伝わればいいかなと思います。 前回このような記事を書きました。 色んな知識や技術が世の中には

          パズル『理学療法』もたくさんのピースで成り立つ。そんなお話

          色んな知識や技術について優劣で考えないようにしたい

          私は理学療法士です。この4月から12年目になります。 養成校でも、実習先でも、がっつりと理学療法、西洋医学について学んできました。臨床に出ても暫くは主に理学療法、あとは業務に必要な様々なことを学んできました。 そのほとんどが西洋医学がベースとなるもの、です。 そして2018年、あるセミナーをきっかけに東洋医学について学ぶ機会を増やしています。 元々興味がありました。自分自身も何度も鍼灸院でお世話になったことがあるし、その時に効果を実感していたので。何より身内に鍼灸師が

          色んな知識や技術について優劣で考えないようにしたい

          ネガティブなことを正しく伝えることの難しさ。ポジティブな表現を意識する

          今日の記事のテーマは、『ネガティブな話をネガティブな単語をなるべく使わないようにする』です。 これだけ目にすると、禅問答のような印象を受けるかもしれませんが、私が普段から心掛けていることを書いてみます。 新人や5年目くらいまででしょうか。 私はド直球で患者さんに対して接していることが多かったです。年甲斐もなく。 良い時は最大限にポジティブに。上手くいかなかったことはネガティブに。ストレートに伝えないと、患者さんには伝わらない。大事なことだからこそ敢えてちゃんと伝えない

          ネガティブなことを正しく伝えることの難しさ。ポジティブな表現を意識する

          【医療従事者、介護職の皆さんへ】歩き方、気にしてみませんか?

          今日の記事は短めです。 なので気軽にサッと1分程度で読んでいただけるくらいのボリュームにします。 医療従事者、よく病棟で動いておられるドクター、看護師、介護士、セラピストの方に特に読んで欲しい内容です。 今日のテーマというか結論。 『自分の歩き方気にしてみませんか?』 というものです。 というのも、私が医療の世界の来る前、IT企業で働いていた時から気になっていたことなのです。 「足音がすごい人がいる」 これなんです。 一般のサラリーマンなんて特に革靴履いて仕事して

          【医療従事者、介護職の皆さんへ】歩き方、気にしてみませんか?

          患者さんの『壁』を作っているのは実は患者さんではない?!昨日の続き。その壁を作っているのは実は・・・

          今日はこの記事の続きみたいな内容を書こうと思います。 実は昨日の上記の記事をFacebookでシェアしたら、コメントで今日書く内容を先に書かれてしまっていました(苦笑) 患者さんが持っている『壁』というものが存在していて、その壁を突破しようとするなら、上辺だけのコミュニケーションでは突破は難しいですよ、というお話を書いたものだったのですが。 今日の結論。 この患者さんが持つ『壁』。 実は作っているのは、患者さんというよりは、我々自身が原因になっていることが多い、という

          患者さんの『壁』を作っているのは実は患者さんではない?!昨日の続き。その壁を作っているのは実は・・・