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【医療従事者、介護職の皆さんへ】歩き方、気にしてみませんか?
今日の記事は短めです。
なので気軽にサッと1分程度で読んでいただけるくらいのボリュームにします。
医療従事者、よく病棟で動いておられるドクター、看護師、介護士、セラピストの方に特に読んで欲しい内容です。
今日のテーマというか結論。
『自分の歩き方気にしてみませんか?』
というものです。
というのも、私が医療の世界の来る前、IT企業で働いていた時から気になっていたことなのです。
「足音がすごい人がいる」
これなんです。
一般のサラリーマンなんて特に革靴履いて仕事していることが多いので、屋内や屋外に限らず、足音が結構気になったりしていました。
そんな中で一番気になるのは、「踵を擦っている音」です。
結構大きいし気になったりするんですよね。フロアマットが敷いてある会社ならまだ目立ちにくいですが、それでも結構な音がしていました。
医療や介護の現場で、多くはマットが敷いてあるところよりは、いわゆるフローリングとか、硬い床になっているところが多いと思います。グループホームとか、いわゆる『家』に近いスタイルの現場はまた違うかもしれませんが。
結構私は気にしています。
人によったら本当に床に擦っている音が大きくて目立つんです。「ズズズ・・」とか「バタバタバタ」とか。
そしてセラピストなら考えたことがある人もいるかもしれません。
そういう歩き方って楽なようで実は効率的な歩き方ではないし、筋や関節もしっかり使えていない。姿勢も必ずしも良くないことが多い。
音が大きいということはそもそもそれだけ摩擦、抵抗が生じていることの証でもありますからね。一般的にもそう考えると効率が良いとは考えにくい。
私は中学時代の陸上部の長距離の顧問からこう言われました。
「どんなに疲れていても、しんどい時でも、足を擦ったりフラフラした歩き方をするな。歩き方にその人の生き様や意識が出るから」
確かにこれは一理ある、とその時から30年近く実践していて感じています。
セラピスト、特に理学療法士は歩行の指導をすることが多いですよね。
そんな理学療法士が非効率な歩き方をしていて、姿勢もそんなに良くなくて。患者さんに説得力を持った説明ができないかもな、と思うわけです。
なので私はしっかりと立脚初期、ICのタイミングでは踵からの接地、足音がバタバタとしない歩き方を常に意識するようにしています。
皆さんもぜひ参考にしてみたり、実践してみたりしてください。姿勢も変われば、考え方も変わるかもしれませんよ。
今回はここまでになります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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