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パンシェルジュ検定取得のすすめ

パンシェルジュ検定とは、「パン」と「コンシェルジュ」を組み合わせた造語です。
3級から1級までのグレードがあり、1級は中々の難易度です。

3級は入門編として設定されており、パン好きの方であれば知っていて損のない知識が網羅されています。

2級は実践編として設定されており、パン好きからさらにパンを作りたい人向けの内容になっています。

1級はパンの専門家として必要な知識が網羅されています。
パンを作るだけでなく、パン屋を経営するための知識にまで及ぶため、幅広い知識が必要となります。

各級の合格率

各級の合格率は以下の通りです。

3級 84%
2級 65%
1級 49%

パンシェルジュ公式HPより

1級は二人に一人が不合格という難関になっています。

では、各級の出題範囲を見ていきましょう

パンシェルジュ検定 3級

  1. パンの歴史

  2. パンの種類と分類

  3. パンの材料と道具

  4. パンの製法を学ぶ

  5. パンを作る工程

  6. パンをおいしく食べるには

  7. 食品衛生について

パン好きであれば、知っておくべき知識が出題範囲となっており、各項目の入門的な知識の習得が合格には必要となります。

各項目、入門的な知識ですが、深く学んでいくと3級の内容だけでもかなりの知識になります。

3級といえども侮れない内容です。

パンシェルジュ検定 2級

  1. パンのマーケット

  2. パンのトレンド

  3. 小麦を学ぶ

  4. パンの世界が広がる材料

  5. パン作りの工程

  6. パンとのコンビネーション

  7. 天然酵母を知る

2級になると趣味の範囲から、仕事にも使える実用的な内容へと変わっています。

趣味の範囲を超え始めるため、しっかりと勉強する必要性があります。

パンシェルジュ検定 1級

  1. パンと料理

  2. パンと健康

  3. パン作りの工程

  4. パンの未来学

  5. パンの経営学

  6. パンのサービス学

1級にもなると非常に範囲が広がります。
しかも中身も密になってきており、表面的な勉強だけでは合格は難しいです。

さらに1級では、小論文も試験では出題されるため、丸暗記ではない考える能力も求められます。

まずは3級合格を目指そう!

初めから1級を目指すと、正直嫌になってしまいます。
まずは、3級の合格を目指してみましょう。

試験は半年ごとに実施され、毎年3月と9月に実施されます。

試験は会場で受ける方法とオンライン上で受ける方法があり、非常に便利です。

私は、すべての級をオンラインで受験しましたが、なんのトラブルもなく受けることが出来ました。

オンラインおすすめです。

3級受験に必要な費用

3級受験に必要な費用は、受験費用とテキスト代です。

受験費用:4,700円
テキスト:2,090円
合計:6,790円

7,000円弱でパンの知識を手に入れられて、堂々とパンが趣味ですと言えることが出来るので、本当におすすめです。

1人でもパンが好きな方が増える事、パンを仕事にする人が増えることを願って、皆さんのパンシェルジュ検定受験を応援していきたいと思います。

ぜひ、受験にチャレンジしてみてください(^^♪


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