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【新しいことを知る】ジュースクレンズって何?うまいんか?

ジュースクレンズやらない?

昨晩の妻の言葉です。
ジュースということは飲み物ですか?やるということは何かの取り組みですか?
クレンズというとクレンジングを思い浮かべますが、ジュースとクレンジングには微妙に疑問符がつきます。
ただ、ファスティングに興味を持っている彼女のことですから、デトックスに関係することなのかなあと想像しています。

始めるならすぐにしたいということなので、私に与えられた時間は1日。焦りを抱えながらジュースクレンズというものはどういうものかを調べてみることにします。

ジュースクレンズとは

ジュースクレンズとは、健康上のメリットを得るために丸1日もしくは数日間、固形食品を食べないで過ごすダイエットのこと。カロリー摂取量も、1日の推奨許容量を大幅に下回る。
「プレス・ロンドン」によると、ジュースクレンズは悪い食習慣を克服し、より健康的なライフスタイルを始めるきっかけとして最適なだけでなく、エネルギーレベルや肌状態を向上させ、一部の人には減量効果もあるという。

そもそもファスティングとは?

やはりファスティングの一種のようですね。
そもそもファスティングという言葉も最近認知度が高くなってきたようには思いますが、まだまだ全国区ではないと思いますので加えて調べておきたいと思います。

ファスティングとは直訳すると「断食」という意味。
一定の期間固形物を摂らずに断食することで消化機能を休ませ、体をリセットさせるのを目的として実施されることが多いそう。
食べ過ぎてしまった翌日だけ食事を抜く、などの「プチ断食」を取り入れる人も多く、健康や美容などに良いと言われています。

食の最大の目的はデトックス。食事をしないということは、固形物を摂らない時間をつくること。内臓の消化吸収機能を休ませられるので、そのパワーを老廃物排出のために働かせることができるんですよ。そのおかげで、体内に溜まってる水分や毒素がしっかりと排出されやすい状態に。断食するとお通じがよくなったり、あとは肌もピカッときれいになります

ジュースクレンズを含むファスティングの目的はデトックスにあるようですね。確かに胃や腸は常に仕事をしていますよね。1日3食を食べるのが普通になってしまっていますから、単純計算で8時間に1回新しい食べ物が入ってきます。

消化にかかる時間は、胃の中で約3~5時間、小腸の中で約5~8時間、胃に食べ物が入り、肛門から排泄されるまで約40時間かかると言われています。 また食べ物によっては、果物は約40分、野菜は約2時間、ご飯などの炭水化物は約8時間、お肉は約12~24時間かかります。

消化にかかる時間は思ったよりも長いです。常に自転車操業的に消化作業を行うことになります。その胃腸を休める時間、そして溜まった老廃物を吐き出す時間とするということですね。

ファスティングの効果を考える

ところで、私には疑問に思っていることがあります。胃や腸に溜まった毒素や老廃物を排出する、と言いますが具体的にどのようなものが溜まっているのでしょうか。

腸内の消化を休める

身体のエネルギーが未消化物(老廃物)に集中する

未消化物(老廃物)老廃物を分解

腸内が綺麗になり、溜まりにくい身体に◎!

老廃物とは腸内に溜まってしまった未消化物のことを指すようです。イメージとしては捨てられず部屋に転がっているゴミのような感じでしょうか。消化物が入ってこない状態にすることで、使用することのない溜まっているだけのゴミを排出するのでしょう。

体に蓄積される毒素の種類は、実に多岐にわたります。主な毒素は、食品に含まれる保存料や人工甘味料、着色料、乳化剤、残留農薬などの添加物、水道水に含まれる鉛、発がん物質のトリハロメタン、空気中や雨に含まれる大気汚染物質、車の排気ガス、紫外線、タバコの煙などです。

毒素についても記述がありました。非常に多くのものがあるんですね。ここに書いているのは「体に」蓄積される毒素ということなので、腸内にはないものもあると考えられます。とにかく体に不要なものが溜まっているということでしょうか。

ここまで調べてみましたが、ファスティングの効果とはどのようなものなのが挙げられているのでしょうか。デトックスというのはわかりますが、具体的なものを調べてみたいと思います。

●ファスティングで得られる効果は、実施日数によって異なる
ファスティングの効果は、どのくらいの期間続けるかによって異なります。「プチ断食」と呼ばれる半日〜1日の短期間ファスティングと、3日以上続ける本格的なファスティングでは、体への影響・体に現れる変化は違うのです。

●半日〜1日の短期間ファスティングで得られる効果
短期間のファスティングでは、胃腸を休めて消化機能を回復させる効果が期待できます。現代人は基本的に食べ過ぎ。胃腸に負担をかけるような食生活も増えています。「最近ちょっと食べすぎたな」というときに短期間のファスティングを行うと、胃腸の重さ・体のだるさが抜けたりむくみがすっきりしたりします。

【3日以上の本格ファスティングで得られる効果】
・体内のデトックス効果
3日以上の本格的なファスティングで期待できるのは、いわゆるデトックス効果です。私たちが普段とっている食事には、たくさんの添加物や毒素(水銀や硫酸塩など)が含まれています。食事を抜くことで体内に蓄積した有害物質が抜け、良い栄養素の吸収力がアップしたり、エネルギー代謝のサイクルが円滑になって免疫力アップにつながったりすると考えられます。
・ダイエット効果
ファスティングを行うと、3日目あたりから「ケトン体」という物質の分泌が増加します。ケトン体とは、糖質の摂取を制限したときに多く発生する物質で、体内の脂肪をエネルギーとして燃焼する働きをします。このケトン体の発生によって脂肪燃焼作用が高まります。
・腸内環境の改善効果
ファスティングをすると腸の消化機能が回復するため、腸壁にへばりついていた居残り便が排出されやすくなり、腸内環境の改善が見込まれます。便秘も解消しやすくなるので、むくみや肌荒れの改善・ダイエット効果も期待できます。
また、体の免疫機能の約7割は腸管内にあると言われています。腸内環境が整うことで免疫力がアップし、風邪や感染症にかかりにくくなる・疲労感の解消・アレルギー体質の改善・花粉症やアトピーの改善にも役立つと考えられます。
・メンタル面での効果
ファスティングで腸内環境が整い腸管免疫の機能が回復すると、「セロトニン」の分泌が促されます。セロトニンとは、「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質。セロトニンが分泌されることで、気持ちが穏やかになるなどメンタル面に良い影響が期待できます。

ファスティングのデメリット

いい面ばかり調べてみましたが、やはりそれでは不公平ですので注意すべき点についても調べてみることにします。
あまりいいHPが見つからなかったので紹介はしませんが、出てきたものは以下の内容でした。

○リバウンドする・逆に太る
 栄養が入ってこないため省エネルギーの状態になり、脂肪を蓄えようとするようです。代謝も落ちるので脂肪の燃焼が低下するという言い方にもなりますね。
○筋肉が落ちる
 栄養不足の状態になるので、筋肉も分解されてしまいます。またトレーニングをすることも危険視されますので、トレーニーには合わないかもしれません。一度落ちてしまった筋肉を取り戻すのにはかなり時間がかかりますしね。

【最後に】

このような感じで調べてみましたが、最初はジュースクレンズの話でしたが結果的にはファスティングの話になってしまいました。
ファスティングには大変興味があります。私の体の腸内環境は決して良くないと思いますので、やってみたいですね。
また人生経験としても体験してみていいかもしれません。




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