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梅干しを食べよう。今日の写真はもちろん梅干しです。

梅干しには以下のような効用があります:

  1. 消化促進: 梅干しに含まれるクエン酸は、消化を助ける効果があります。

  2. 栄養素の供給: 梅干しにはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれており、栄養素の補給に役立ちます。

  3. 抗酸化作用: ポリフェノールやビタミンCなどの成分が、体内の酸化ストレスから細胞を守る助けになります。

  4. 風邪予防: ビタミンCが免疫力を高め、風邪やインフルエンザなどの感染症から守る手助けをします。

  5. 解毒効果: 梅干しに含まれる成分が、体内の有害物質を排出する効果があります。

ただし、梅干しは塩分も含んでいるため、摂りすぎに注意が必要です。バランスよく摂取することが大切です。

和歌山県みなべ町は梅の産地として有名です。
みなべ町が梅の産地として知られる理由は、その気候や土壌条件が梅の栽培に適していることが挙げられます。みなべ町は和歌山県に位置し、温暖な気候と適切な降水量があります。また、海からの影響で冷暖の差が緩やかであるため、梅の栽培に適した環境が整っています。

さらに、みなべ町の土壌は梅の栽培に適しており、梅の木が十分な養分を吸収しやすい状態です。これにより、梅の木が健康に成長し、豊かな実をつけることができます。

このような気候と土壌条件が、みなべ町を梅の産地として栄えさせています。その結果、町は梅の生産や関連する商品づくりが盛んであり、観光名所としても知られています。

みなべ町の梅は軍特需で日本一になりました。戦前の梅生産量は日本の全生産量の1割も無かったのです。それが日中戦争で軍はどんな梅も買い取ってくれたのです。それまでの梅干しは簡単に作れて安価で取引され貧乏人のおかずとされていたのですが、兵隊さんの日の丸弁当になって沢山必要となったのです。

みなべ町の農家さんはこぞって梅の生産と梅干しの生産に力を入れて統計を取るようになってから3回しか日本一にならなかったのです。今では全国の7割の生産量です。

梅の加工場が至る所にあって工場見学もできるのです。

https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/files/%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%91.pdf

梅が全て国産だと思っているようですが、価格では中国産が安くて2割ほど輸入しているのです。産地表示が義務つけされてから輸入量は減ったのですがそれでも梅の需要が減ったので梅農家さんは減る傾向にあるのです。

https://www.nochuri.co.jp/report/pdf/nri1601re1.pdf

梅干しを食べましょう。あなたが食べる梅干し一つが和歌山県を助けることになるのです。

#エッセイ #パンダのポッさん #一万個の幸せ