パンダの笹だんご

ドラマが好きです。

パンダの笹だんご

ドラマが好きです。

最近の記事

チョ・イソの全コーデ|後編|梨泰院クラス

前編はこちら Epi.99-1. ライブ配信 9-2. 会長との接触 9-3. 法人化 9-4. 経理団通り 9-5. 仲間 9-6. 焦り 9-7. スカウト Epi.1010-1. 攻勢 10-2. 作戦会議 10-3. 決行 10-4. 株主総会 Epi.1111-1. グンスの決意 11-2. ヒョニ 11-3. 兆し 11-4. 挑戦 11-5. 追い風 11-6. 始動 11-7. 始動 11-8. おばあさん 11-9.

    • チョ・イソの全コーデ|前編|梨泰院クラス

      後編はこちら Epi.11-1. カウンセリング Epi.33-1. 初対面 3-2. 再会 3-3. スアとの初対面 3-4. 家 3-5. 店へ Epi.55-1. 改装 5-2. 改装 5-3. 改装 5-4. 営業再開 5-5. スアとの再会 5-6. クラブへ 5-7. ヒョニ 5-8. 真犯人 5-9. 味見 5-10. 味見 5-11. 味見 5-12. ブロック Epi.66-1. 母親 6-2. 採用面接 6-3.

      • 傷ついた経験がない人は、弱いのか|おかえりモネ

        何かの折に、被災した人を想うたび、私には声をかけられないな、と思ってしまう。 私には到底、想像もできないような痛みを経験した人たち。軽薄な言葉を発するくらいなら黙っていた方がいいと、ついつい逃げの体勢に入ってしまいたくなる。 震災を思うたびに自分の器の小ささに直面する、そんな私の心に響いたのは、朝ドラ「おかえりモネ」の台詞たちだった。 * おかえりモネでは、「他人の痛み」というテーマを、とてもリアルに描き出している。 津波を見ていない萌音は、それを見た妹や幼なじみに

        • 逃げ恥|世の中の生きづらい部分を教えてくれた登場人物たち。

          超個性的で魅力的なキャラクターたちが 私の中の偏見をスッとすくい上げる。 このドラマはすごい、と思ったセリフを集めました。 堀内柚:かくれ帰国子女帰国子女と言っても色々なパターンがあって、 海外生活だってきっと辛いこともいっぱいある。 帰国子女なのを隠して努力するってかっこいい。 柚  「すぐ言われるんです。あの子は帰国子女だから変わってるって。それで文句言うと嫌ならアメリカ帰れって。向こうにいた頃は、日本人は日本に帰れって言われてました」 ナツキ「どっちにいってもマイノ

        チョ・イソの全コーデ|後編|梨泰院クラス

          逃げ恥|自尊感情を切り口にみてみる。

          このドラマのキーワードの一つは、 やっぱり「自尊感情」だと思います。 平匡さんが、壁をつくったり、 自分中心の行動をしたりしてしまうのは 自尊感情の低さが理由のように見えます。 第4話でも明確に指摘されていました。 みくりM「平匡さんは、他の男性の影が見えると、すぐに壁をつくる。おそらく、自尊感情の低さゆえだ」 (中略) みくりM「平匡さんは、こと恋愛において、自尊感情がまったく満たされないままに、ここまできたんじゃなかろうか」 これが、第8話でみくりさんが家出し、

          逃げ恥|自尊感情を切り口にみてみる。

          逃げ恥 第7話|ついに、恋モード全開。かわいい二人の回。

          「平匡さんの自尊感情を高める作戦」として みくりさんが戦略的に始めたハグの日。 その時のみくりさんは「恋してる」イメージより 「小賢しい」イメージで描かれていました。 ピクニック後も「曖昧だから楽しい私たち」と 恋モード全開とまではいかず。 新婚旅行でも、みくりさんは落ち込むばかり。 ついに、恋モード全開になるのが第7話です。 とってもかわいい! 今回のキス問題も、 みくりさんからのアタックで解決。 「形式上は恋人」や「スキンシップの延長」と 小賢しくも理由づけを

          逃げ恥 第7話|ついに、恋モード全開。かわいい二人の回。

          逃げ恥 第6話|曖昧な関係で満足するのは、やっぱり難しい。

          第6話からは、みくりさんが悩み始める番。 またもやジェットコースター的展開で 飽きさせないストーリー展開はすごいです。 平匡さんの変遷を振り返ると、第3〜4話では、 自尊感情の低さから、みくりさんを振り回していました。 (縦軸は上がハッピー、下が絶望のイメージです) 最終的には自尊感情を高めるための恋人作戦で、 見事、平匡さんの感情を安定させることに成功しました。 この恋人作戦、相当カロリー使うのでは…。 みくりさん、とってもパワフル。 そしてハグの日がスタートす

          逃げ恥 第6話|曖昧な関係で満足するのは、やっぱり難しい。

          逃げ恥 第5話|今までのストーリー構成と、周りから見た平匡&みくりについて。

          缶詰の発明から、缶切りの発明まで、50年かかったように。大事なものが、後からついてくることも、あると思います(最高の離婚など) 契約結婚という「形」から始まった二人の関係が、徐々に中身を伴ってきて、恋人というスタート地点まで到達するのが第5話でした。3〜4話と比較して、二人の関係性は比較的安定しています。 ゆりちゃんの疑惑を払拭するという、困難を乗り越えて二人が親密になっていくストーリー。両家顔合わせや、沼田さん風見さんのお宅訪問を乗り越えた、第2話に近しい構成です。

          逃げ恥 第5話|今までのストーリー構成と、周りから見た平匡&みくりについて。

          逃げ恥 第3・4話|ストーリー構成を分析してみた。

          逃げ恥は、実はザ・少女マンガな要素をたくさん持っていると思います。心の中のセリフが多いところ。お互いの気持ちに気づかず、すれ違ってしまうところ。 このすれ違いが、見ていて歯痒く、時にコミカル。すれ違いを描く3・4話のストーリー構成は、逃げ恥のテンプレかなと思いました。特徴はこの2点。 フェーズ1:平匡が壁を作る フェーズ2:みくりが壁を壊す 縦軸は、上がハッピー、下が絶望、のイメージです。 曲線がそっくりなこの二話、アプローチ方法は対照的です。 フェーズ1:平匡が壁

          逃げ恥 第3・4話|ストーリー構成を分析してみた。

          「逃げ恥」第3話はみくりさんのターニングポイントだと思う。

          *ネタバレを大いに含みます* 年末が「逃げ恥の季節」になって、はや数年が経ちました。 もちろん私も、その魅力のとりこです。 でも、よくよくゆっくり考えてみたら、ストーリー構成は意外と普通なのかもしれないなと。困難を乗り越えながら、2人の恋が発展していく。 ただ一つ違ったのは…その困難は「嘘の結婚」だったのでした。 「嘘の結婚」と「本当の恋」の2軸で展開していく「嘘の結婚」を隠すという、普通じゃありえない困難。夫のフリをする平匡さんは、あろうことか「プロの独身」で、結

          「逃げ恥」第3話はみくりさんのターニングポイントだと思う。