2022.6.17(金) 文章が上手い人の特徴
今日の足跡
1日草刈りをして手がめっちゃ痺れている川嶋ぱんだです。
今回からこれまで「足跡」として書いていた日記的文章を大幅リニューアル。自分の気づきや伝えたいことを中心に書きます。
文章が上手い人の特徴
1.どうして文章術的なことに興味をもったか?
これまでも文章術というか「文体」に特に興味がありましたが、ここにきて文章を書くテクニックを学びたい欲が再燃。
どうして、再燃したか。
それは岸田奈美さんの影響です。
YouTubeで公開されているNOTEの勉強会
そこで岸田さんを知って「この人、すごい」と思ったのです。
どこがすごいかと言うと岸田さんの文章からは岸田さんの息遣いがダイレクトに伝わってきます。読みのスピードが自分のなかで早くなったり遅くなったりするのを読みながら意識していました。そして思いました。
すごい文章がうまいなぁ
岸田奈美さんを知ったことで、文章を書きたい欲が溜まって、いま文章を書くモチベーションが高い時期に来ています。
ところで、ふと立ち止まってこんな疑問も生まれました。
文章を書いて仕事になるのか?
振り返ると、これまで取り組んできたものはすべて「やるならプロ」という思いでやってきました。そしてなんか趣味になりそうだなと思うと一気にやる気が冷めてしまう自分。
実はこれまでも原稿料をもらう依頼がくることがありました。
だけど正直お小遣い稼ぎ程度。時給4000円になるようにマッハで書いているのでそれはいいんですが。
ちなみに最近書かせていただいたのは月刊俳句界のお仕事特集です。
ほらリンク先の表紙にも「川嶋ぱんだ」と書かれている?
これ私のことです!(ドヤっ)気になる方は(いるのか!?)チェックしてみてください。
本題に戻ります。
文章を書くことが本業になるのか。
ちらっと調べたところによると厳しそうです。
文章✖️「○○」みたいな人が多いみたいで厳しい世界なんだなと思いました。
そしてまたこんな疑問も浮かびました。
ライターの収益構造どうなってんだ?
そこで、Googleで「ライター 会社」で検索してみました。
するとめっちゃ面白い記事にヒットしました。
2.たまたま出会ったトゥモローゲートのまきぎ周平さんの記事
トゥモローゲートという会社を知っていますか?
大阪でブランディングや就活コンサルをしている会社です。
むかしTwitterのコンサルみたいなことをやっているのを見かけて、それが気になって社長の西崎さんをフォローしたことがあります。
「ブラックな会社」というキャッチコピーでブラック企業と一線を画す尖った会社。
そのトゥモローゲートの専属ライターさんが書いた記事にヒットしました。
それがこちら
すごく分かりやすかったでしょ?(読まれていない方はあとでゆっくり読んでくださいね)
一気に引き込まれてしまいました。やっぱりプロの仕事は違うぁ。
いいないいな。(いや、いかんせっかく良い記事に当たったんだから何か盗まないと)
それで3回くらい読み返しました。そして気がついたんです。
どこで一気に引き込まれたのか。
それは「セルフツッコミ」が入った箇所だったんです。
ここでいう、セルフツッコミとは?
こんな感じです
ここを読んで思ったんです。
「うわ、気持ち先読みされた」
ここから一気にこの文章に引き込まれてあっという間に読んでしまいました。やっぱりプロのライターさんの記事はすごい!なんというか心を揺さぶられるような。
あれ?これって冒頭で紹介した岸田さんの文章でも受けた感覚。
以前にもちらっと書いたことがありますが、岸田さんも気持ちに寄り添うような言葉がたくさん入っています。
心理学でいう「ラポール」が形成されたような。
プロの人って文章上で会話をしているような。
コミュニケーションが読者との間で成立するような
「短い一言」がすごく効いています。
セルフツッコミを例に出したのいですが、読者との関係をつくる、この「短い一言」を意識して文章を書いてみるのはいかがでしょうか?
3.伝えたいことを書くときはキーボードが走る
さいごに自分を誉めさせてください。
これまで文章を書こうと思って挫折したことが度々。
でもなんやかんやNOTEで文章を続けて書いて2ヶ月くらい。
(こんな自分でも2ヶ月続いていることに驚き)
えらいぞ。自分。
そして2ヶ月で気がついたことがあります。
「誰かに何を伝えたい」と思って書くとき、キーボードが走るんです。
今日のこの文章も伝えたい!と思って書いて30分くらいで骨格が完成。5分くらい手直しして公開しました。(なので誤字脱字は許して・・)
なので、このマガジン「鍵垢手垢」では「誰かに伝えたい」日々の気づきや学びを更新していきます。
ということで、大幅リニューアル第一回目の記事でした。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
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