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シンガポール 小学生 英語のサッカースクール 2022年

英語でトレーニングを行っている外国人駐在員やローカル向けのシンガポールサッカースクール6校を紹介します。

5歳の息子と色々なスクールをまわりましたが、英語でサッカーを学びたい、よりレベルの高いサッカー環境でプレーしたいという子は是非トライアルに参加してみてください。どのスクールも数名は日本人がいました(インター生が多いと思います)。四半期毎にフィーを支払うところが多いので、気軽に挑戦できます。

シンガポールの日系サッカースクールは4つありますが、その紹介はこちらのブログをご覧ください。

1. ESPZEN

シンガポールで一番大きいサッカースクールです。シンガポール在住のイギリス人バンカーによって2012年に開校しました。ESPZENは独自開催のJunior Leagueを4半期毎に行っていて、日系サッカースクールのジプンヒタムも参加しています。息子も練習と試合に参加しました。

Turf Cityにトライアルに行くと人数が多くて驚くと思いますが、うまい子はコーチがどんどん上のクラスや難易度を上げた練習に移動させてくれるので、自分のレベルに合ったグループで練習することができます。初心者も参加しやすいスクールだと思います。

2. JSSL

サッカーが上手な子の層が厚いのはこのサッカースクールです。スペインのラ・リーガがスポンサーに入っているので、フィールド隣のカフェにはビッククラブのユニフォームが飾ってあります。またこのカフェではビールも頂けます。

独自開催リーグのSINGAPORE NATIONAL YOUTH LEAGUES は年間2回、U6以上、シンガポール内のチームによるリーグ戦で、毎週日曜日に行っています。JSSL 7sは4月と9月に開催され東南アジアや日本のチーム(コロナ前)が参加しています。

HQ Arena、Safra Tampines、Tanglin Trustの3つです。HQ Arenaはメインフィールドで土曜日は朝から夕方まで色々な年齢の子たちが練習を行っています。Tanglin Trustは人数が少なめでタングリントラストスクールに通う生徒が多く参加しています。

今回のホリデーキャンプは日程が合いませんでしたが、練習内容が魅力的なので、次回参加したいと思っています。

SINGAPORE NATIONAL YOUTH LEAGUES に自チームから何チームも出しているので、沢山試合に出たいという方にオススメなスクールです。


3. Lion City Sailors FC (ライオン・シティ・セーラーズFC)

今期、シンガポールプレミアリーグ(SPL)でアルビレックス新潟シンガポールに次いで2位のライオン・シティ・セーラーズFCのスクールです。

メインスポンサーがニューヨーク上場のシンガポールのゲーム・イコーマース会社Seaです。ライオン・シティ・セーラーズFCの選手補強に多額のお金を使っていましたが、ライオン・シティ・セーラーズ練習場は新しく設備が素晴らしく、コーチの人数も多くて良かったです。

子供5人に1人コーチがいて、若い元(現役)選手のコーチが多く、年齢ごとに分けてはいましたが、うまい子は上のクラス、始めたばかりの子は下のクラスに移動させるなどうまく子供のレベルをコントロールをしていました。U18のトレーニングも見ましたが、試合の様子やコーチの声がけなど迫力がありました。

イーストエリアに住んでいる方には特にお勧めしたいです。トレーニングフィーはそれほど高くなく、日本人の子もいました。今後U10以上対象の独自リーグを立ち上げるようなので楽しみです。

4. Euro Soccer Academy


息子がホリデーキャンプでお世話になったところです。人数は多くないのですが、コーチ歴が長い熟練のコーチが入り、ミニゲームでのコーチングや練習での声がけが素晴らしかったです。

トライアルに行った時もミニゲームの時間が多く息子は結構気に入っています。学年によりますが、リーグ戦で上位に来ることも多く、サッカーが好きな体格の良い外国駐在員のお子さんや熱心なアジア系のお子さんが通っています。各種リーグ戦にも積極的に参加しています。

Turf cityで練習を行っていて、上のクラスではチームがすでにまとまっている印象があるのと日本人がいない学年も多いです。インスタにまめに練習の様子をあげているので気になる方は見てみてください。似た名前のスクールでEuroAsia FCがありますが、違うスクールです。

5. Anza

上の娘がネットボールやニッパーズ(ライフセービング活動)で3年ほどお世話になった団体です。Anzaはオーストラリアとニュージーランド協会の略で(Australia and New Zealand Association )でシンガポールの駐在員が沢山参加しています。

ネットボールやラグビーチームが有名で、タングリントラストに通う子を中心に沢山の子が参加しています。フットボールチームもあり、通常クラスはお父さんボランティアコーチを中心に、上級クラスは専門のコーチが教えています。

サッカーチームは色々なインターナショナルスクールに通うお子さんが参加しており、保護者はフレンドリーで、ザ外国人駐在員向けのサッカースクールです。名物ヘッドコーチ、ヤコブさんが練習を見ていて、上手な子を見つけると上級クラスのお誘いがあります。日本人も少数ですがいるそうです。上級クラス子たちがリーグ戦に参加しているようです。

2歳から参加できること、初心者も多く明るく楽しい雰囲気です。各種リーグ戦への参加も積極的に行っています。Anzaは70年の歴史があること、年間のメンバーシップフィー 1家族185シンガポールドル を支払うことで安価なトレーニングフィーに抑えられています。

6. バルサ アカデミー 

FC バルセロナのフットボールアカデミーが運営している日本でもお馴染みのサッカースクールです。FCバルセロナから来たコーチがFCバルセロナのメソッドを使って指導しています。

シンガポールでは2022年に開校し、6歳以上が対象の新しいスクールです。友人のスペイン人の息子さんも早速通い始めました。ネクサスインターナショナルスクール(Nexus international school)のフィールドを使って練習を行っていますが、素晴らしい施設でした。ナイキがスポンサーに入ったバルサアカデミーと書いてある紺の練習ウエアがカッコ良いです。

U6のクラスは初心者が多かった印象がありましたが、U8やU10はスペインで見たような練習をやっていました。これからが楽しみなスクールです。トライアルに行ったところOlaと挨拶してくれて若くて明るいコーチが多かったです。スクールフィーは高めです。
Barca Football Academy SG

各サッカースクールへトライアルの連絡をする際、メールにも対応していますがWhatupを連絡に使っているところが多いです。日本のように電話はかかってくることはなくチャットで完結するので英語が苦手な方でも問題ありません。

またどこもフェイスブックやインスタに練習の様子やホリデーキャンプの情報、試合の結果など載せているので参考にすると良いでしょう。

日本でサッカースクールに通ったことがないので、シンガポールのサッカーのレベルが日本に比べて高いのか分かりません。日本のサッカーの短期プログラムは小学生以上から参加できるところが多いので、小学生になったら色々と参加したいと思います。

シンガポールのジュニアのサッカー人口ですが、体感で日本人は4-500名?シンガポール全体で1万人弱?ぐらいでしょうか。日本の小学生登録選手が32万弱人だそうなので、圧倒的にシンガポールはサッカー人口が少ないです。

スクールのレベルが拮抗していてリーグ戦やトーナメントで学年によって強いチームがバラけているのがシンガポールのサッカー環境の面白いところです。週に何度か通うこともあると思うので、ジュニアの時はお友達がいたり自宅から通い易いスクールが一番だと思います。

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