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シンガポール 小学生サッカースクール 2022年

シンガポールで10年住んでいる我が家には12歳の娘と5歳の息子がいます。12歳の娘はイギリスのボーディングスクールに通い、5歳の息子はシンガポールで生まれ、毎日を体を動かしているほどスポーツが大好きです。

土日共にスポーツの送迎や応援、ボランティアで終わりますが、娘を見ているとスポーツを通じて仲の良い友達ができ、寮でも体を動かすことが多く、下の子にもシンガポールで沢山スポーツをさせています。今日は子供向け(幼児、小学生、中学生)シンガポールの日系のキッズサッカースクールを4つ紹介したいと思います。

グローバルフットボールアカデミー(GFA)

ローカルコーチとライセンスを持つ日本人が指導しています。ホームページにシンガポールの日系最大級のサッカースクールと記載がありますが、インター、日系幼稚園問わず周りで通っている子が多かったです。

3歳〜15歳と選抜クラス
スケジュール:https://gfa-singapore.com/time-place/
練習場所:Merlion Sports city Fields 

アルビレックス新潟シンガポールサッカースクール

ライセンスを持つ日本人3名が指導してくれます。アルビレックス新潟シンガポールチームを持っているので、ユースが強いこと、またスクール生も年間パスを頂けるので、プロの試合を観戦できます。女の子はチアリーダークラスがあるので男の子、女の子共に楽しめます。月謝の兄弟割があります。

幼稚園(Under6)〜15歳以上のジュニア向け、小学生選抜
スケジュール: https://school.albirex.com.sg/schedule/
練習場所:カレンダーの該当箇所をクリックすると時間と場所がでます。シティホール、オーチャード、ターフシティ、ウェストエリアと幅広いエリアで練習しています。

シュートフットボールアカデミー

ローカルコーチとライセンスを持つ日本人が指導しております。日本人もローカルの子も多く所属しています。シュート日本/タイ/マレーシアとのイベントに参加するなど国を超えた交流が楽しそうです。

Under6(幼稚園年長、年少)〜Under14(中学1、2生)
スケジュール:http://www.shootfootball.com.sg/schedule.html
練習場所:イーストエリアの練習場所が多いので、チャンギ校の子は通いやすいかもしれません。

ジプンヒタム(Jepun hitam)

1984年創立したFC Jepun Hitam が母体で、シンガポールで一番歴史のあるサッカークラブです。日本人会同好会のサッカーチームで、クラブ在籍の保護者を中心にしたボランティアのコーチ、マネージャーによる運営です。

Under4(満3歳から年少)〜Under12(小学5、6年生)
スケジュール:毎週日曜日 午前中
練習場所:Merlion Sports City Fields
https://fcjepun.wixsite.com/jepunhitam/training

シンガポールの内の大会や練習試合

Singa Japan Youth Cup 6月 (GFA、アルビレックス、シュート、ジプン参加)
日本人会大会 春・秋 (GFA、アルビレックス、シュート、ジプン参加)
ESPZEN Youth Festival (ジプン参加)
Singapore National Youth Leagues(GFA参加)
JSSL League(シュート参加)
練習試合(分かる範囲で) GFA・アルビレックス/Brazilian Lions、シュート・アルビレックス/ANZA/SMSA

スクールの選び方

我が家は練習曜日と場所でスクールを決めましたが、ジプンヒタムは日曜日の午前中のみ、グローバルフットボールアカデミーはMerlion Sports city Fields(人工芝)でのみの練習です。シュートフットボールアカデミーはイーストエリアでの練習が多く、ウエストエリアからだと通うのが大変そうです。アルビレックス新潟シンガポールサッカースクールは、セントラル、ウェストを中心に練習場所があるので広い範囲の子が通いやすいです。

ジプンヒタムはほぼ日本人のお子さんだと思います。他のスクールはローカルも日本人もいます。女子は、シュートとジプンが女の子率が高い印象があります。女の子も試合で活躍しています。

その他コメント

月額の費用は月額100ドル、1回25ドル程度です。日本人幼稚園の子たちに聞いた時には、園内で受けられるのでアルビレックス新潟シンガポールサッカースクール、もしくは通いやすいグローバルフットボールアカデミーの子が多かったです。クレメンティ、チャンギ小学校からのバス送迎のサービスもあります。

試合は定期的にありますが、希望者がほぼ全員参加できるので、親も応援に盛り上がりモチベーションも保ちやすいです。Under6(幼児)Under8(小学1、2年生)、Under10(小学3、4年生)、Under12(小学5、6年生)に分かれて試合をします。Under8、Under10が人数が多いです。

日系のサッカースクールだけでなくローカルのサッカースクールもチャイニーズニューイヤー、スプリングキャンプ、7、8月の短期キャンプを開催しているので、色々参加して比べてみるのもいいと思います。

シンガポールの野球やソフトボールの環境を見聞きし体験していますが、サッカーは親のボランティアは基本必要ないです。練習に参加して子供サポートするのが好きなファミリーは野球やソフトボールもいいと思います。日系サッカースクールですが、ローカルや外国人の子が増えていて日本語と英語の両言語で指導するのでバイリンガル教育にもいいのではと思います。

サッカーから野球に転向する男の子もいますし、みなさん自由に習い事を選んでいます。インターナショナルスクールに通っているのだけど、日系の習い事もして日本人の子供さんとの交流をしたいという子も多くいます。

シンガポールの日本語補修校は土曜日の午後にありスポーツの試合と被りがちなのですが、割り切ってスケジュールが合う試合だけ参加する子や、日本語維持のため日系塾に平日や土曜日の午前中、日曜日に通うなど日本語勉強とスポーツの両立しやすいのがシンガポールです。

年中暑いので室内にいがちなのですが、外で体を動かすのは気持ちがいいですし、シンガポールの暑さに慣れてから日本や他の国に転校すると「いくらでも走れる~」と娘談です。日系のサッカースクールはどこも無料でトライアルを受け付けていますので、期の途中でも是非参加してみてください。

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