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過剰適応の原因を考えてみる。私はアダルトチルドレン?

過剰適応しようとする心理はどこからきたのか、カウンセリングを受けながら考えています。育った環境と、もともとの気質との合わせ技だろうと思うのですが・・・

過去記事で、私は母との関係性についてをチラッと書きました。しかし、最近は母だけではなく、父との関係性にも要因はあったのだろうなと感じています。私の頭の中のおっさん(過去記事)は、威圧的な男性へのトラウマのようなものなのかもしれないと、最近感じるようになりました。また、両親の期待に応えられない自分は無価値だと本気で信じていたんじゃないかと、40代を前にしてやっと気づきました。両親のことが好きだから、余計にわからなかったのかな。

私が従うべきであろう人や、私にとって影響力の強い人の様子をうかがい、機嫌を取り、気に入られることが、私が安心してそこで生きていくのに必要なのだと学習し、成功体験を積み重ねた結果身についたのが、過剰な適応力だったのかもしれない。こういうのを、アダルトチルドレンと言うのでしょうか?

私は小学生のうちに反抗期がやってきて、両親に自己主張して反応を見る、試し行動をしました。両親にはキレ返されたり、泣かれたりしました。自分の意見を表明することも、時にはできるようになったわけですが、それでも私の過剰適応が全部なくなったわけではなく。新しい環境、特に自分の身の丈に合わない環境でがんばって生き抜こうとしたときに、過剰適応してしまったのかもしれません。

原因が分かれば対処のしようがあるかなと思ったのですが、これがなかなか手ごわいもので。反射的に過剰さでもって適応しようとしてしまうんですね。少しずつ少しずつ、認知と行動の修正をしていきたいです。焦らずに。