健康:自律神経の不調に注意!
相変わらずの暑さが続いている。
出口の見えない心理状態は抑うつ気分を生む。このことは以前にも記事にした。
「明日から涼しくなる」と言われるのと「まだまだこの暑さが続く」と言われるのとでは、気分が違うことで理解できる。
これはこれで置いておいて、別の問題がある。
暑い時には「あーしんどいわ、暑過ぎや」と皆が言う。しんどい理由は「暑いからだ」と納得している。
しかし、涼しくなってもしんどい時は何が理由になるだろう。
モロに「自分の体調が悪い」と自覚するものだ。これがこたえるのだ。
やらなくてもいいことをやるのはこの時期だ。悪化させるのは自身だ。
暑いから体調が悪い、寒いから体調が悪いと思い込んでいる時はしあわせだ。言い訳できるからだ。
体調の悪さは心身共に病んでいく。まずは自律神経だ。
ホメオスタシス(恒常性の維持)の働きがフル稼働する。そして過敏に反応するようになる。
血圧の上下動や心拍数の変動、呼吸数の増大、動悸、発汗や冷えなど自律神経に関する症状が始まる。
季節の移り変わりに対して自律神経の働きも移り変わる。変化へは「安定」で対応しようとするのだが、過敏になると不調に陥る。
落ち着かせるには自律神経の働きを鈍くさせることだ。鈍感になれば正常化していく。
鈍感は悪いことのように言われるが、鈍感が正常だと覚えてほしい。
暑さが取り除かれた後に残ったものが自分の本当の体調だ。
このことから「どうするべきか」を考えなくてはならない。気をつけたいものだ。
方法はいろいろご存知だと思うが、心身共に鈍感にさせるのもよい方法だと思う。
「哲学」も役に立つ。知恵がいるのだ。難しいやつはダメだ。過敏になるからだ。
涼しくなって熟睡できるようになれば復活するが、それが待てないとなると自律神経は過敏になる。その体調は心理面に影響を受けている。
ぼくの哲学はそういった状態を逆転するために考え抜いたものだ。成果は着々と上がっている。
本当の苦悩はこんなものじゃない。出来ていたことが出来なくなる時が必ず訪れる。それにもぼくは対応していきたいのだ。