マガジンのカバー画像

地域の猫活

66
飼い主の居ない猫達の記録
運営しているクリエイター

#日記

猫活日記8

猫活日記8

だんだん夜も涼しく、寒くなってきました。
でもまだ、夜の捕獲には支障ないレベルです。
残すところ1匹のメスが捕まりません。
捕獲器の不具合か、私の設置が悪かったのか、この子の目の前で蓋が閉まるという不運な出来事がありまして、(これさえなければ今頃ゆっくりしてたのにー)
そうこうするうちに、仲間や子供が捕まってそんな流れを全て見て来ているので難しい。

餌あげさん2名、ご近所との連携でやってるのです

もっとみる
猫活日記6

猫活日記6

TNR現場の続き。
残すところ、あとメス2匹オス1匹。
2匹のメスは捕獲器が目の前で閉まって失敗したのと、オスは別のところでも捕獲できなかったという噂を聞いていて、何がトラウマか、頭がとてつもなくいいのかわからないけれど、困難を極めた3匹が残ってしまった。。
前回TNRしたこの子達の母猫は、すでに妊娠をしていたので、本当に焦るばかり。多分父親はこの捕まらないオス猫。
餌やりさんの時間は深夜帯な上、

もっとみる
猫活日記7 どん詰まり

猫活日記7 どん詰まり

昨日は、夜から深夜まで捕獲でした。
帰ったら案の定、床寝してしまい、起きたら明け方でびっくり。
結局、残した2匹は捕まらなかったです。

最近、迷子になった猫を探す時、ペット探偵を使われる方も増えていますが、その時捜索している猫以外の子が捕獲器に入った場合、どうされているんでしょうか?
リリースされてるとしたら、捕獲したことない子が何故か捕獲器を怖がるのはそのせいかな?と考えたりもします。
捕獲す

もっとみる
猫活日記4

猫活日記4

猫活日記4話目。
先日、大人猫含めて残り6匹の捕獲を試みましたが、結果、子猫2匹しか捕まりませんでした。
人からご飯をもらうことを強烈にインプットされている猫は、捕獲器の中の美味しいご飯に見向きもせず、横でくつろぐ始末。こんな予想外の猫さん、ここに来てよく出会うのはなぜなんだろう。
でも捕まえてあげないと、お母さん猫は特にもう4、5回も出産していると聞くし、目も鼻もぐずぐずしている。
また来週に持

もっとみる
猫活日記5

猫活日記5

かの繁殖現場の続き。
今年の春以降に産まれた子猫が4匹いなくなり、猫達も怪しんでいるのか警戒心高まりマックスな現場。あと捕まえなくてはならない妊娠可能な猫は4匹。不運にも捕獲器がなぜか目の前で閉まったこともあり、残り3匹は、姿を見せても私を見るとさっと消えて、出てきてくれなくなってしまう始末。

そんな中、捕獲器興味全くなしの大元のお母さん猫を、ある方法で捕獲器に誘導でき、なんとか捕獲成功!
昨日

もっとみる

通り道でまた親子猫発見…仔猫は生後半年くらいが2匹、1匹はミケ猫。見過ごせばこの秋確実にまた妊娠するよね。通り道だしなぁ、、側に親猫も発見。ふくよか。
辺りを見ると、アパートに綺麗に整頓された餌場があった。さあどうする。

猫活日記2

猫活日記2

昨日、現場の下見にもう一度行くと、
見た事ない猫が4匹いた〜涙

親猫と、仔猫3匹。

餌やりさんと、ようやく今朝連絡がついて家系図を聞くと、今いる親子猫の
前の前の子とか、その子どもの仔猫とかだった。

こんなに仔猫いたとは、、、

3か月くらいの仔猫、慣れてない子の保護は迷う。
場所もないし。
小さな仔猫でも、今は手術できるらしいけど
私はやりたくない。
餌やりさんがいるなら、せめて5か月くら

もっとみる
猫活日記

猫活日記

先日ちらっと書いた、親子猫発見現場。
仲間と改めて見に行くと、子猫と思ってたのは親猫で、更に小さな子猫が2匹居た。
車に轢かれそうだったので取り急ぎ1匹保護。
餌とと水を置いている餌場の方と話してみると、ここは場所の提供のみで、近くの方が来ていると聞く。その方は毎日掃除に来てくれて、本当に良くしてくれてるのよと。

一度ボラさんも入ったそうだが、そのボラさんも引退され、今は手付かずとなり、その親が

もっとみる
猫活日記3 

猫活日記3 

現在進行中の猫繁殖現場の続き。
第一回捕獲が終わり、生後2ヶ月半くらいの子猫2匹と、母猫が半年前に産んだ娘猫を捕獲しそれぞれ医療処置をしました。その後、猫達は全て知人経由の、べテラン保護主さん宅に行くことができ、里親さん探しのための家猫修行をしてくださることになりました。
ありがたや・・・。涙

ここの現場は、餌あげさんが2名いて、Aさんは増えて困っているから手術したいという考えだったのですが、当

もっとみる
この子達の背景など

この子達の背景など

来月には生後4ヶ月くらいかと思われる、茶トラ♂の東風(こち)とシャム柄の凪♀(なぎ)。

母猫は割と懐こく、地域でも有名だったのだけど、可愛いと言われてるわりにはたっぷりご飯をあげてくれる餌あげさんが居ない地域でした。聞けば、本命の餌あげさんはご高齢で入院されてしまったとか。

先に保護した3匹の兄弟猫は、猫風邪で栄養状態も悪く、(保護されてみる見る元気になりましたが)残された2匹は一月経っても姿

もっとみる

落ち着いた〜〜
別々のケージに入れたり、泣きわめくのでミルク飲むかとあげてみたり、色々したけど、私の寝不足は解消されず…一緒のケージに2匹で入れたらスヤスヤ…。後は時間とオモチャが解決してくれたみたい。ナギちゃん(シャム)はかなりの寂しがり屋なのかな?コチくんと一緒が良いね!

小人さん

小人さん

久々に、生後3ヶ月くらいの保護子猫と触れ合っている。
一日に数回ケージから出して遊ぶのだけど、なんでもないオモチャに驚くほど良い反応をしてくれるし、ちょこちょこ小さな体を動かして小走りする姿は、猫じゃなくて何か別の生き物みたいだ。
2匹でよく戯れあっている。お互いをおもちゃに見立てて飛びかかったり、部屋の中を探索しながら、途中でおもちゃが目に入れば触って、跳ねて、みていて飽きない。
ただちょっと悩

もっとみる
地域猫から飼い猫へ

地域猫から飼い猫へ

今年の猫活の成果として大きかったのは、住まいの自治会が、地域猫活動を行政と連携して推奨していく方向に持っていけたことです。
自治会としては行政から、不妊去勢手術の補助金が上乗せでもらえるので、悪い話では無いということで話もスムーズに進みました。

しかし、すべての住民に地域猫活動を周知し賛同されることは難しく、やはり説明しても嫌なものは嫌だと、排除する思考にしか持っていくことができない方もいます。

もっとみる