励ますしかく。

タイトル呟くと
おじいちゃま
「どういうこと？」
近寄る

「禿増す視覚」
と勘違いした様子

どうせなら
「はげます四角」
という感じで
クリエイターぽく
誤解して欲しかった


先日少し記事にした

ボクの人生における
最悪の
体験や経験は

誰かを励ますための

「貴重な」
体験だったと
生きる日々に
気づかされたこと

すると
昨日、
某有名ブロガーの
記事更新されてた

「虐め」
「離婚」
「貧困」
などなど
相談会あるが
相談する相手
それを体験してない

何の説得力もない

体験や経験してないひとに
相談などできない

というような
内容だった

まぁ
理解はできる

ボクはそんな贅沢
いうのはどうかと
心の中で思う

「虐め」
「虐待」
「障がい」
その他

体験者だから云うけど

「相談会」
あるだけで
嬉しい
相談するかどうか
そんなこと
その時じゃないと
わからないけど

体験や経験なんて
全くなくてもいい

「聞いてくれる人」
存在するだけで
どれほど嬉しいか
安心するか

そりゃ
体験者や経験者の方は
理解力も深く

具体的に
どうしたらいいのかも
親身になってくれそうだ

しかし
それあくまでもイメージ

相談した相手との
相性もあると思う

相手が
悪い人じゃなくても
「気が合う」
「合わない」
そういう
些細なこともある

藁をも掴む
「溺れる者」
「沈みゆくもの」
としては

少し耳を傾けてくれる

これだけで
「空気が吸える」

もはやこちら
「死ぬか」
「生きるか」
まさに臨終のときだ

相談受付さんが
「経験者」
「体験者」がいいとか

むしろ
どうでもいい

自分の全財産
手のひらの中の
３００円
この所持金で
１か月
過ごさなきゃならない

この令和の時代に
そんな経験者が
たくさんいるとは思えない

すりおろしりんご

口の中にスプンで
運ばれた食品が
プラスティックの粉
混ぜられて
吐いた

生ごみを
器に盛りつけられ
食べなさいと
出された

そんな経験
ボクのほかのひとに
求めてない

できれば
世界中の子供は
虐待なんて
体験しないで欲しい

４歳の時
継母の手伝いが
うまくできないから
ヨガマット巻いたもので
みみず腫れになるまで
殴られた

保育園のお迎え
真夏に汗だくで
車のシート汚れる
その理由で
車のトランクに
詰め込まれ自宅へ
連れて帰ってもらった

施設や園で作った
工作はすぐに
ゴミにされた

母の日の似顔絵も
破かれた

おなかすいて
泣いたら

髪の毛を鷲掴みにされ
引きずられて階段を下りた
身体はあざだらけ

とにかくよく
叩かれた
モノで叩くので
目が腫れたりした

施設や園の方々が
勇気をだして
通報してくれなかったら
気づかれてないのかも

そんな恐怖体験を
たくさんのひとが
してるとは思えない

その人気ブロガーさんは
「体験や経験がないのに
何ができるんだ！
相談したって
わからないだろ！」
と書いてたが

ボクはそんな
想像力のないひとが
相談員してない気がする

体験や経験など
なくても
ひとがひとを
必死に励ますことは
とてもいいと思う

聴いてくれるだけで
ありがたい

手を差し伸べて
もらえることが
幸せだ

今も覚えてる

知らないおばさんたちが
殴られて
宇宙人みたいに
頭の腫れあがったボクを
抱きかかえ
涙をこぼしながら

死んじゃだめよ
お母さんはどうしたのかな
お父さんはどうしたのかな

死んだらだめよ
すぐ診てもらいましょうね

ボクは嬉しかった
抱っこが嬉しかった
どこのだれか
そんな肩書は
覚えてない

優しい声と
あったかい手で
ギュって抱っこして
安心で幸せだ

今も覚えてる

だから
体験者だからいうけど

相談場所
あるだけでも
とても嬉しい

聴いてくれる人
いるだけで嬉しい

３６５日２４時間
相談窓口のみなさま
どうかどうかお身体大切に
みなさまに心から感謝いたします
ありがとうございます

大尊敬の敬意を！
悲しく苦しい体験も
経験もしてなくていい
むしろしないように願います

あの人気ブロガーさんは
自分以外のひとも
不幸な体験して
欲しい様子だった

本意はわからないが
読んでいて
キモチ悪くなったので
途中だったが
読むのをやめた

ひとを想い
励ますのに
資格など必要ない

あるのは
誠意

それだけだ