バレエの「内もも」に隠された秘密。
バレエのレッスンのとき、
内もも使って
足を動かして!
もっと内ももを
意識して!!
と先生から
注意を受けたこと
ありませんか?
バレエでは
よく聞かれるセリフですよね・・
でも、
わかってはいるけど
なかなか
上手く動かせない・・
という人には
ある特徴があるように思います。
それは、
内ももをまるごと
動かそうとしている!!!
ということ。
もしかして、
あなたも
内ももの筋肉が
1つだと思っていませんでしたか?
実は、
以前まで私も、
内ももは
一つの塊
だと思っていました・・
ですが、
内ももの筋肉は1つでは
ないんです。
基本的に、
内ももは6つの筋肉によって
構成されています。
そして、
一つ一つの筋肉は
ついている場所や、
力の入れ方によって、
それぞれ役割が異なります。
つまり、
ただ「内もも」を意識しても、
引き寄せる動きをしたいのか
脚を内側に回す動きに使うのか
脚を上げるために使うのかによって
必要な「内もも」は違います。
例えば
この仕組みを
ゲームのコントローラーに置き換えてみると
(懐かしのファミコン世代です・・)
ゲームのコントローラーも
キャラクターを動かすための
ボタンがたくさんありますよね。
それぞれキックやパンチや、ジャンプなど
動きを繰り出すことができます。
ですが、
全てのボタンを
同時に押しても
キャラクターは
どの動きをすれば良いのかわからず
固まってしまいます。
これでは、
上手くコントロールできませんよね?
筋肉たちも、同じ。
6つの内ももたちを
一気に同じ方向に動かそうとしても
混乱して固まってしまうんです。
もし、そのまま
間違った動きで内ももを使おうとしてしまうと、
外ももなど
周りの他の筋肉が反応してしまい
脚が太くなってしまったり
足の付け根を痛めることもあるんです・・
そう!
内ももは
まるごと動かせないんです。
正しく内ももを
使ってレッスンするために
大切なのは、
身体のしくみを
知って、
筋肉の動かし方を
身につけること♪
「内ももが大事」とわかっていても、
「内ももの使い方」を知らなければ
正しく内ももを使って動くことは
出来ません!!
見よう見まねではなく
たしかな知識を学ぶことが
大人のバレエには
必要ですよ〜♡
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