スライド5

「地域の魅力は?」と聞かれた時に私が用意している2つの答え

私、移住者です。
最初の自己紹介のnoteにも書きましたが、埼玉県から3年半前に移住をしました。

そして地域おこし協力隊として3年間活動、卒業して今に至ります。
仕事柄、地域の魅力ってなんですか?と何度も聞かれました。

それで私なりに答えが2パターンありまして、
まず一つ目が「海」ですと答えるパターン。
本当に海がキレイなんです。多分地元の方の大半が誇りに思っています。

でも、ごめんなさい。
これって私的に面倒くさい時の答えなんです。
一応、誤解のないように補足すると、海はキレイだし魅力的だと思っています。でも多分キレイな海は他にもたくさんあります。
キレイなだけの海って、その地域独自の魅力ですか?
私はそうじゃなくて、魅力になるにはキレイな海+αが必要だと思っています。

それで、二つ目の答えは「地域の人」です。
でもこれってすごく個人的な思い出話をしないと伝えきれないので、ちゃんと聞いてくれそうな人にしか答えません。

インタビューとか、雑談とか、さまざまな場面で聞かれます。
でも人を選んで答えを変えています。
これはもう不誠実なのですが、「人」って答えて納得してくれないだろうなとか、「海」って答えてほしいんだろうなとか、ちゃんと話聞いてくれなそうだなって人には、「海」って答えます。

ごめんなさい。

その代わり「地域の人」って答える時は、時間はかかりますが、個人的なエピソードをいくつか話して、こういう人と人とのふれあいが地域の雰囲気を作ってて、ここに住んでいたいと思わせるんですと話します。

あと質問内容によって、答えを変えたりもします。
竹野の魅力ってなんですか?といきなり聞かれたら適当に答えることが多いです。漠然とした質問の時は適当に答えます。

逆に自己紹介をしたりして、お互いのことをちゃんと理解した上で、「なんで竹野に住み続けていられるのですか」とか具体的に聞かれるとちゃんと説明します。具体的ないい質問をされると、話を聞いてくださっているんだなと思って、つい饒舌になります。

本来であれば全員に丁寧に答えるのが礼儀なのですが、なかなかそこまでは難しいですよね。

でも誰しもこういうことってあるような気がします。
人によって答えを変えることありませんか?

もしかしたら、自分が下手な聞き手になっていることがあるかもしれません。
相手の本当の気持ちを聞くには、質問内容も聞く姿勢もちゃんとしないといけませんね。自戒です。
せっかく話を聞くのに、お互い適当だともったいないですよね。

ちょっと偉そうな文章になってしまったような気がします。反省。

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